セブン&アイ 北米事業の上場検討

FXブログ
セブン&アイ 北米事業の上場検討
[紹介元] Yahoo!ニュース・トピックス – 経済 セブン&アイ 北米事業の上場検討

セブンampアイ 北米事業の上場検討

セブン創業家の自社買収の狙いは?

海外コンビニエンスストア事業における営業収益は6,968,754百万円(前年同期比109.6%)、営業利益は156,940百万円(同67.9%)となりました。北米の7-Eleven, Inc.は、引き続きインフレと高金利に加えて雇用環境の悪化に伴う労働所得の減少により消費の二極化が進み、中低所得者層を中心に食品や生活必需品への節約志向が一層強まる中で、継続的な事業の成長と資本効率の向上を目指し、「オリジナル商品の強化(バリューオファーを含む)」、「デジタルとデリバリーの加速」、「効率性とコストリーダーシップの向上」、「店舗ネットワークの拡大と強化」という4つの施策を推進してまいりました。また、2024年4月16日付にて米国Sunoco LP社からのコンビニエンスストア事業及びガソリン小売事業の一部の取得を完了しました。当第3四半期連結累計期間のドルベースの米国内既存店商品売上は前年を下回り、営業利益(のれん償却前)は242,460百万円(同80.8%)となりました。また、自営店と加盟店の売上を合計したチェーン全店売上は、8,003,982百万円(同105.1%)となりました。7-Eleven International LLCでは、2025年度までに日本及び北米を除く地域で5万店の店舗網の確立、2030年度までに日本、北米を含めた全世界で30の国と地域での展開を目指すという方針の下、既存展開国と新規展開国の両輪で成長戦略を推進しています。既存展開国については、各市場の特性に合わせた「食のコンビニ」への転換を進めています。その一環として、2024年4月1日付で、オーストラリアにおけるライセンシーとして「7-Eleven」ブランドにてコンビニエンスストア事業及び燃料小売事業を運営する7-Eleven Stores Pty Ltdを含む複数の会社の株式を保有するConvenience Group Holdings Pty Ltdの買収を完了し、フレッシュフードの商品開発強化と品揃えの拡大に取り組んでおります。

セブン&アイ・ホールディングスが、北米コンビニエンスストア事業を手がける子会社の新規株式公開(IPO)を検討していることが25日分かった。子会社の企業価値は4兆~5兆円規模に上り、実現すれば大型上場となる。株の売却益を海外勢との買収問題で揺れるセブンの自社買収(MBO)資金に充てる狙いがある。稼ぎ頭である北米事業の上場でグループ全体の企業価値を高めることにもつなげる。

金融関連事業における営業収益は159,153百万円(前年同期比102.2%)、営業利益は25,951百万円(同89.4%)となりました。株式会社セブン銀行における当第3四半期末時点の国内ATM設置台数は27,765台(前連結会計年度末差395台増)となりました。預貯金金融機関の取引件数の回復、資金需要増による消費者金融等のノンバンク取引の増加に加え、各種キャッシュレス決済に伴うATMでの現金チャージ取引が高い水準を維持したことなどにより、1日1台当たりのATM平均利用件数は107.7件(前年同期差3.2件増)となり、当第3四半期連結累計期間のATM総利用件数は前年を上回りました。なお、同行における現金及び預け金は、ATM装填用現金を含めて9,432億円となりました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました