【テクニカル】日経平均株価テクニカル分析-12/27高値超えが目先の焦点に
日経平均株価は小反落。4万円超えのスタートから上値を伸ばす展開となったが、後場は年初の高値を前にして上げ幅を縮小した。下値は限定的だったものの、3日ぶりの陰線を形成して終えた。
RSI(9日)は前日の56.0%→64.6%(1/24)へ上昇。来週初も上昇しやすいタイミングとなり、前日からの見方に大きな変化はない。目先的には5日移動平均線(39493円 1/24)まで下押す動きも想定されるが、12/27高値(40398円)超えが焦点となる。
上値メドは、12/27高値(40398円)、7/17安値(41054円)、心理的節目の41500円や42000円、7/11安値(42102円)などがある。下値メドは、心理的節目の39500円、25日移動平均線(39282円 同)や心理的節目の39000円、100日移動平均線(38648円 同)、1/14安値(38305円)、心理的節目の38000円などがある。
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ
[紹介元] 外為どっとコム マネ育チャンネル 【テクニカル】日経平均株価テクニカル分析-12/27高値超えが目先の焦点に
テクニカル 日経平均株価テクニカル分析12 27高値超えが目先の焦点に
2023年秋の安値30,487円も考慮すると、テクニカル的に下落を予測していた投資家は、この辺りを下落目標として設定していたはずです。しかし、それをしていなかった投資家は、恐怖心に駆られ、パニック状態に陥ったことでしょう。某実業家YouTuberも、この下落で3億円以上の不足金が発生したと騒がせた時期がありましたね。 7月の高値からの動きに対して、「下がれば買う」「押し目買い」といった固定観念を持たず、柔軟に対応していれば、全く異なる結果になっていた可能性があります。
株式市場には多くの材料がありますが、強い材料が出ても反応が薄いこともあります。 株式投資においては、多くの方が様々なシナリオを立ててトレードされているかと思いますが、テクニカル指標、特に今回取り上げたアイランドリバーサルなどは、材料だけでなく前兆を示す重要なサインです。 テクニカル分析も取り入れることで、より良い結果が得られるのではないでしょうか。 なお、株価や為替に関しては、オープンコンテンツ「明日の株価と為替」で日々更新していますので、ぜひ参考にしてください。朝晩の寒暖差が大きくなってきましたので、体調管理に気をつけて良い週末をお過ごしください。
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