東京株下落 DeepSeekに警戒続く

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東京株下落 DeepSeekに警戒続く
[紹介元] Yahoo!ニュース・トピックス – 経済 東京株下落 DeepSeekに警戒続く

東京株下落 DeepSeekに警戒続く

東京株式相場は、中国製AIの高度化に対する警戒からソフトバンクグループやアドバンテストなどAI・半導体関連銘柄が下落した半面、銀行株のほか、不動産や陸運、食料品、建設株など内需セクターが上昇した。

東京外国為替市場の円相場は1ドル=156円ちょうど付近で推移。トランプ米大統領がコロンビアに対する関税賦課を表明したことを受けて一時155円台前半まで買われた後、対コロンビア関税保留との報道で上げを解消した。

Noriyuki Hirata [東京 28日 ロイター] - 28日の東京市場では、中国のAI「ディープシーク」への警戒感が継続し、日経平均は一時大幅に下落した。一方、全面安とはなっておらず、日経平均は下げ渋り、TOPIXはプラスに転じた。内需株への資金シフトもうかがわれ、市場では、ひとまず局地的なリスクとの受け止めが広がってきている。

売買代金上位では東京エレクトロンやTOWA、日立製作所、SCREENホールディングスが安く、フジクラや古河電気工業など電線株も大幅安。三井住友フィナンシャルグループやトヨタ自動車、オリエンタルランド、三井不動産は高い。

28日の東京市場では、米関税政策がインフレ圧力を強めるとの懸念を背景に米長期金利が時間外取引で上昇し、ドル買い・円売りが優勢になっている。前日の海外市場では、中国の新興企業DeepSeek(ディープシーク)のAIが欧米企業の脅威になるとの見方から米ハイテク株が急落。米長期金利が大幅低下する中、リスク回避の買いにより円が全面高となっていた。

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