P&Fでは~
ドル円がショートサイン到達。
<日足P&Fの状況:(01月27日)~(01月31日)>に追記しました。
昨日のドル円は、なんと一時153円台へとなりリスク回避の動きとなりました。
理由は「DeepSeekショック」ということです。
中国のAI「DeepSeek」がChatGtpより安く、米国AIの優位性を奪われるということで主に
米国のテック株が下落しリスク回避の動きになりました。
まさか、トランプでも日銀でもなく・・・という理由でした。
この影響が何処までかということになってきました。
まあ、DeepSeekは中国政府バイアスがかかっていると性能も何処までなのかも不明なので
そんなに長く影響があるとは思えませんが・・・どうなるか。
明日のFOMC待ち状態になりそうですが、朝方には日銀議事要旨もあり内容がどうかも相場に
影響がでるかもしれません。
カナダ中銀の金融政策もあり利下げ予想です。
こういう相場は長期目線でみていかないと振り回されそうですね。
(個人的な見解ですので、投資は自己責任でお願いします。)
01月28日 DeepSeekショック
昨日のドル/円は終値ベースで約0.9%下落。中国の新興企業DeepSeek(ディープシーク)が低コストの人工知能(AI)モデルを開発したことで、米ハイテク企業の優位性への懸念が生じた。AI銘柄の代表格であるエヌビディアの株価が一時18%安になるなど、米国のハイテク銘柄が広範に売られたことで、リスクオフの円買いが強まり昨年12月18日以来となる153.71円前後まで下落する場面も見られた。ディープシーク登場はこれまでのAIブームを一転させる可能性があるとの見方も出ている。それだけに、本日もこのディープシークショックが継続するのかに注目だ。ドル/円は昨日安値や日足一目均衡表の雲上限が位置する153円台後半が目先の下値目途となりそうだが、ハイテク銘柄を中心に株価の調整が続くようであれば、リスクオフの動きの円買いが持ち込まれてドル/円も一段の下げが見込まれる。
28日の東京株式相場は下落する見込み。中国のスタートアップ企業、DeepSeek(ディープシーク)の人工知能(AI)モデルが米国企業の優位性を脅かすとの見方から、米国市場でエヌビディアなど半導体関連株が急落し、国内でも関連銘柄に売りが広がる。
昨日は、中国の新興企業ディープシーク(DeepSeek)の競争力に対する懸念から、半導体株を中心として急落。日本株のみならず欧米株も下落してリスク回避ムードが強まった。このショック的な動きの影響が本日の株式市場に残るようならば、引き続き株価動向に神経質な展開が見込まれる。株安局面ではドル円やクロス円に下落圧力が掛かりやすいだろう。
【ニューヨーク=竹内弘文】中国の人工知能(AI)企業であるDeepSeek(ディープシーク)が低コスト生成AIモデルを開発したことを受け、米金融市場が揺れている。AI半導体大手エヌビディアの株価は27日に17%安となった。1日の下落率として新型コロナウイルス禍の感染拡大初期である2020年3月中旬以来、約5年ぶりの大きさを記録した。
コメント