[米ドル円]トランプ関税

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[米ドル円]トランプ関税
(米ドル円日足)

トランプ大統領がコロンビアに25%関税を課すとしたことで週明け東京市場でリスクオフの円買いが先行。ドル円は155円30銭まで下落して始まったがその後コロンビアが移民受け入れに同意するなどトランプ圧力に屈した。その後中国AI企業ディープシークが米企業を脅かすとの懸念からドル円は153円72銭まで下落。ただ、NY市場では株価も回復したことで過度な懸念が後退するとドル円も154円70銭付近まで戻して引けている。
トランプ大統領が関税をチラつかせながら相手国とのディールを優位に持ち込むスタイルが今後も続くとなれば過度なインフレ懸念は後退しそうだ。
また、FRBに対する利下げ要請も同様にいずれ強まる可能性もあり、ドルの上値は重くなりそうだ。
ただ、来週のFOMC会合を控え下値も限定的。

ドル円予想レンジ:155円00銭~153円70銭(50%)

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。

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