S＆P500 プロの予想「調整下げの範囲内。下げ渋りか。」チャート分析 2025/1/28

【S&P500】下値リスクがやや高い状態。下げ渋りか。

直近の日足は前日足から大きく下寄りのスタートとなりましたが、12/6に付けた6,099を基点として上値を切り下げて来た流れからは上抜けた位置を保っており、調整下げの範囲内に留まった状態です。この日足のサポートは5,950-60に位置しており、これを割り込んで終えない限り調整下げの範囲内ですが、これを割り込んで終えた場合は下値リスクが点灯、5,900を割り込んで終えた場合は、短期トレンドが変化して5,800台の下値抵抗の強さを確認する動きが強まり易くなります。さらに5,800も割り込んで終えた場合は、1/24に付けた6,128で目先天井を確認した可能性が高くなり、一段の下落リスクに注意する必要が生じます。一方上値は、6,070-80に強い抵抗が出来ており、これを上抜けて終えるまでは下値リスクにより警戒が必要ですが、これをクリアし、さらに、6,110-20の抵抗を上抜けて終えれば“強気”の流れに戻して一段の上昇に繋がり易くなります。上値抵抗は6,020-30，6,050-60，6,070-80，6,110-20に、下値抵抗は5,950-60，5,900-10，5,850-60，5,820-30，5,800-10にあります。

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