【テクニカル】ユーロ円テクニカル一覧=5日移動平均線が上値の抑えに

【テクニカル】ユーロ円テクニカル一覧=5日移動平均線が上値の抑えに

参考レート  162.24円  1/29 1:52

パラボリック  159.90円 (実勢レートが上回れば買い・下回れば売り示唆)

移動平均線・MA(各レベルで短期が長期を上回れば買い・下回れば売り示唆)

5日移動平均線    162.70円 (前営業日162.68円)

21日移動平均線   162.28円 (前営業日162.33円)

90日移動平均線   162.41円 (前営業日162.38円)

200日移動平均線  164.51円 (前営業日164.53円)

RSI[相体力指数・14日]

 50.16%  (売られすぎ目安30%・買われすぎ目安70%)

ボリンジャーバンド(買われすぎ・売られすぎ水準目安 周期20日)

2σシグマ[標準偏差]上限  164.28円

2σシグマ[標準偏差]下限  160.22円

MACD指数平滑移動平均・収束拡散指標

MACD[12、26]  0.07  vs  0.03  MACDシグナル [かい離幅 0.04]

(MACDがシグナルを上回れば買い・下回れば売り示唆。かい離幅も反発・反落の目安)

注;テクニカル指標の解釈の説明は一般例のひとつで、同一の指標でも上記以外に様々な判断基準があります。

(松井)

・提供 DZHフィナンシャルリサーチ

[紹介元] 外為どっとコム マネ育チャンネル 【テクニカル】ユーロ円テクニカル一覧=5日移動平均線が上値の抑えに

テクニカル分析には一長一短があり 万能なものはありません

テクニカル分析をする際には株式市場では、短期・長期として1週間程度(5日)と1ヶ月程度(25日)を組み合わせたり、短期・中期・長期として5日と25日、75日や100日などを組み合わせたりする例がみられます。分析したい期間に合わせて様々な組み合わせが可能です。

ドル円は23日に200日移動平均線を上抜けて、上値抵抗線から下値支持線に代わったとも判断出来る。同移動平均線は急激な価格変動には反応が遅い特性があるため、相場の過熱感(買われ過ぎ・売られ過ぎ)を示すとされるオシレーター系のテクニカル指標も併せて判断したい。足元はドル高・円安が際立っているため、値動きの押しや戻りを黄金比とも呼ばれるフィボナッチ比率に求めるのも一案だろう。7月以降の下落幅(161円99銭-139円56銭)の61.8%戻し153円42銭を明確に超えれば、トレンドの基点となった7月高値161円99銭への全戻しを意識しようが、先ずは7月30日高値155円21銭を上抜けるか確認したい。

テクニカルポイント ユーロドル 一目均衡表の雲下限前後 1.0769 200日移動平均 1.0673 100日移動平均 1.0645 一目均衡表・雲(上限) 1.0491 ボリンジャーバンド 2σ上限(21日間) 1.0484 エンベロープ1%上限(10日間) 1.0462 現値 1.0462 一目均衡表・雲(下限) 1.0391 一目均衡表・転換線 1.0380 10日移動平均 1.0350 一目均衡表・基準線 1.0349 21日移動平均 1.0276 エンベロープ1%下限(10日間) 1.0207 ボリンジャーバンド 2σ下限(21日間) 一目均衡表雲下限前後での推移。一時1.0456までと小幅ながら雲を割り込んでいる。

移動平均線を分析に活用していければ、取引手法の幅は広がります。今がどういう局面の相場か、相場のトレンドが上向いているのか下向いているのかといった状況の確認ができるうえ、売り買いの目安として用いることもできるでしょう。ただ、相場に先んじて何らかのシグナルを発することはありません。テクニカル分析には一長一短があり、万能なものはありません。株式投資においてはひとつの指標を過信しすぎることなく、さまざまな分析を併用して判断していくようにしましょう。

米政治情報サイトによれば、トランプ氏の支持率は48.5%とハリス氏の49.3%に迫り、勝敗を分けるとされる激戦7州全てでリードしている。現職の副大統領が大統領選で勝った例が少ないジンクスも災いし、トランプ氏が勝利するとの見方が再浮上。2017年に実施した富裕層向けの減税策延長を含む減税措置が景気先行き期待を高めドル高を促している。減税の財源は関税引き上げなどを充てるとしているが、財政拡張は中長期的にはドル安要因。200日移動平均線は急激な価格変動には反応が遅い特性があるため、短中期移動平均線との組み合わせや相場の過熱感のシグナルを示すオシレーター系のテクニカル指標も併せ効果的に活用したい。

移動平均線はテクニカルチャートといわれるものの一つで、相場のトレンドや価格の方向性を見る際の参考となります。凸凹の出やすい日々の値動きを平均値としてならして眺めることで視覚的にも流れを把握しやすくなるでしょう。ただし、過去の数値を元に算出するため、実際の価格変動に対してはやや遅行する指標であることは念頭においておきましょう。

テクニカルポイント ユーロポンド、一目均衡表の雲を上抜ける0.8430 200日移動平均0.8389 エンベロープ1%上限(10日間)0.8358 現値0.8354 一目均衡表・雲(上限)0.8352 ボリンジャーバンド 2σ上限(21日間)0.8350 100日移動平均0.8335 一目均衡表・雲(下限)0.8312 一目均衡表・転換線0.8306 10日移動平均0.8292 一目均衡表・基準線0.8289 21日移動平均0.8225 ボリンジャーバンド 2σ下限(21日間)0.8223 エンベロープ1%下限(10日間) ユーロポンドは昨年12月から上値を抑えられていた0.83台半ばを上抜けてきている。0.8335-0.8354の範囲にある一目均衡表の雲を上抜けた。RSI(14日)は61.7に上昇、買いバイアス優勢圏内に入ってきている。まずは、一目均衡表の雲上限がサポート水準として機能するのかどうかを確認したい。

移動平均線はテクニカル分析の基本として、他の数多くのテクニカル指標にも応用されているものです。移動平均線の成り立ちから理解しておけば、シンプルに相場状況を捉えるツールとして投資判断の一助になるでしょう。

【QUICK Money World 片岡 奈美】株式投資を始めた皆さんは「テクニカル分析」なんて言葉をよく耳にされるかもしれません。日々刻々と変化していく株価の方向性を読み取ったり、売り買いのタイミングを見計らったりするのに役立つとされる分析方法はいくつもありますが、その中でも最もよく知られ利用されている「移動平均線」について、ここでは少し紐解いてみたいと思います。

今回のECB理事会では0.25%の追加利下げが、FOMC(米連邦公開市場委員会)では現状維持がコンセンサスとなっていて、結果としては日欧金利差縮小の流れが目立ち、これまで続いてきたユーロ/円の上昇に対して調整が入りやすくなるのではないかと考えています。テクニカルにはどうかについては、この後のユーロのコメントをご覧ください。

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