![](https://i0.wp.com/cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/n/navimedia/20230712/20230712110527.png?resize=740%2C411&ssl=1)
陰線引け。先々の低下余地を残す一目均衡表・雲の下限1.0461ドルを追うように下値を探り始め、結局は雲を下抜けて目先の下値のめどとみられた24日安値1.0412ドルに近づく動きとなった。ただ、やや下の1.0399ドルへ切り上がってきた一目・転換線前後で底堅さを示す展開が期待できる。転換線の動向にともない再び雲を試す流れを予想する。
レジスタンス1 1.0488(1/27-28下落幅の61.8%戻し)
前日終値 1.0430
サポート1 1.0373(1/23安値)
(関口)
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ
これをテクニカル分析の世界では『ダマシ』と呼んでいる
このようにシグナルが点灯した後にシグナルが示した方向とは大きく逆の動きとなることがあるのだ。これをテクニカル分析の世界では『ダマシ』と呼んでいる。
テクニカルの面では、87.80台で推移している21日線で上値が止められた。しかし、短期サポートラインや直近の下値水準を維持する状況にある。
また、市場のアナリストらは、次の水準に注目しており、来週はこれらのテクニカル節目を意識した値動きが見られそうです。
10月の反発の軸は米ドル安であってユーロ高ではない。ゆえに今の反発相場の持続性は、他力本願の状況にあるといえる。よって、今日もユーロドルが上値をトライする展開となっても、上で述べた2つのテクニカルラインで反落する可能性を意識しておきたい。
これらテクニカルラインでの攻防は、今後の中東情勢次第でNY原油先物価格が上下どちらに振れてもおかしくない状況にあることを示唆している。
ちなみに、一目均衡表は株価のみから計算されている指数であり、26日前との比較を多用しています。このため、26日前の出来高が直近の出来高と比べて少ない場合は、数値の意味合いが薄くなります。 一目均衡表だけではありませんが、数値のみを使ったテクニカル指標は、出来高の概念を使ったテクニカル分析と併用することをお勧めします。そのほうが、成功する確率は増すでしょう。
このほかさまざまなテクニカル指標でも地合いの弱さが示されていることから、今週にかけてのドル円レートは下値リスクが強く意識されそうです。
今日のFXトレードでは、週高値107.54、ならびに週安値近辺の心理的節目106.50、さらに下の心理的節目106.00といったレジサポラインが意識されそうです。また、市場のアナリストらは、次の水準に注目しており、今日はこれらのテクニカル節目を意識した値動きが見られそうです。
コメント