
日足一目均衡表におけるトレンド示唆2 ※前営業日引け時点
ポンド円
転換線 192.05円 < 194.15円 基準線 … 売り示唆
遅行スパン 193.28円 < 197.05円 実線 … 売り示唆
終値 193.28円 < 193.95円 雲の下限 … 売り示唆
三役陰転 転換線<基準線・終値<雲の下限・遅行スパン<実線 … 売りトレンド
豪ドル円
転換線 97.42円 < 97.62円 基準線 … 売り示唆
遅行スパン 96.75円 < 98.06円 実線 … 売り示唆
終値 96.75円 < 97.91円 雲の下限 … 売り示唆
三役陰転 転換線<基準線・終値<雲の下限・遅行スパン<実線 … 売りトレンド
NZドル円
転換線 87.98円 < 88.20円 基準線 … 売り示唆
遅行スパン 87.80円 < 88.77円 実線 … 売り示唆
終値 87.80円 < 88.64円 雲の下限 … 売り示唆
三役陰転 転換線<基準線・終値<雲の下限・遅行スパン<実線 … 売りトレンド
(川畑)
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ
テクニカル指標描画時の不具合を解消しました
あくまでデータで予測するため、他の方法などで確認をしながらテクニカル分析を活用するのが良いかもしれません。
具体的には、移動平均線やMACDなどを使います。例えば、MACDのゴールデンクロスやデットクロスなどを狙って取引をしていくようなやり方です。トレンド系の指標を使ったテクニカル分析は、順張り手法と相性が良いのが特徴です。
パラボリックとは、RSIやDMIなどを開発した「J.Wワイルダー氏によって開発されたテクニカル指標」です。多くのトレーダーがSAR(ストップ&リバースポイント)と価格の位置関係から、現在のトレンドを確認するのに活用します。SARがローソク足の下にある場合「上昇トレンド」、上にある場合は「下降トレンド」と分析するのが一般的で、上手に活用できると相場のトレンドや転換点を予測できます。
もしも、FX初心者の方が参考にするのであれば、テクニカル分析がおすすめです。テクニカル分析は、基本的な見方さえ覚えてしまうと、あとは自動で複雑な計算なども行ってくれます。
グランビルの法則について詳しくはこちらをご参考ください。 >テクニカル分析の基礎「グランビルの法則」とは?グランビルの法則で勝てるの?
RSIとは「Relative Strength Index」の略で、相対力指数のことです。オシレーター系の代表的なテクニカル指標であり「現在の相場が上昇と下降のどちらに傾いているのか」を表しています。ある一定期間(一般的には14日間)の変動幅の中で、上昇値幅の合計はどれだけあったのかを0%から100%の数値で示すのが特徴です。
1つ目は、トレンド系の指標を使ったテクニカル分析です。トレンド系のテクニカル指標は現在の相場のトレンドを示すものであり、利益が出る可能性があるトレンドサインを見つけ出すことが得意です。
ストキャスティクスは、2種類あります。1つ目の「%Kと%D」の「ファストストキャスティクス」は、シグナルが多く出ますが、テクニカル分析などで得られた結論が逆に相場が動いてしまう「だまし」に遭遇しやすいので注意が必要です。対して2つ目の、「%Dと%SD」の「スローストキャスティクス」は、シグナルが出る回数は少ないですが、だましに遭遇しにくく実践向きといえます。
FX取引ではこの「瞬時に相場を判断する」というのが重要になってきます。先ほども説明したように、1秒の狂いが損失に繋がる場合がありますが、テクニカル分析を使えば、相場の流れを瞬時に把握できるため、そのようなリスクを低くすることができます。
テクニカル指標描画時の不具合を解消しました。
しかし、テクニカル分析は直近のチャートを見て、投資シナリオを立てていくため、短期的な投資シナリオは比較的立てやすいと言えます。
FXにおける「雲」は、日本で生まれたテクニカル分析手法である「一目均衡表」に用いられます。一目均衡表でもっとも大事な要素であるため、しっかりと身につけておく必要があります。雲はトレンドを判断するために必要となるローソク足の支持線や抵抗線となってくれるものであり、トレンドラインはローソク足の安値同士・高値同士を結ぶことによって見えてきます。たとえば、買いポジションを持っている人が多い相場状況である場合には、相場が下がってほしくないといった心理状態を表しています。そうした投資家たちの心理を表すものとして、雲が形成されます。
テクニカル分析のメリットは、短期の値動きを予想しやすいことです。ファンダメンタルズ分析は、経済状況や要人発言などを参考に投資シナリオを立てていくため、短期的な投資シナリオは立てにくいと言えます。
具体的にはRSIやRCIなどを使います。例えば、RSIを使い30%を下回ったら買い注文を、70%を上回ったら売り注文を入れていくというようなやり方です。オシレーター系の指標を使ったテクニカル分析は、逆張り手法と相性が良いのが特徴です。
一目均衡表はすべてを習得するのが難しいテクニカル指標であると言われています。一目均衡表の考案者である一目山人による解説本は全7巻があるものの、一部の本は絶版になっており、現在完全に習得した人はほとんどいないとされています。ただし、時間論・波動論・値幅観測論などの理論があるものの、実際の使用にあたっては、一目均衡表を完全に習得する必要性はあまりなく、おおまかな概念の理解とシグナルさえ押さえておけば充分役立てることが可能です。
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