前日の海外市況ほか|ドル・円:154円94銭まで円高・ドル安推移後、タカ派寄りのFOMC声明を受けて155円61銭まで上昇。

前日の海外市況ほか|ドル・円:154円94銭まで円高・ドル安推移後、タカ派寄りのFOMC声明を受けて155円61銭まで上昇。

 

前日の海外市況

海外市場概況

  • ドル・円:154円94銭まで円高・ドル安推移後、タカ派寄りのFOMC声明を受けて155円61銭まで上昇。
  • ユーロ・ドル:1.0430ドルから1.0383ドルまでドル高・ユーロ安で推移後、一時1.0429ドルまで反発。
  • ユーロ・円:161円90銭から161円31銭まで下落後、一時161円84銭まで反発。
  • NY原油市場:反落、戻り売りが強まる。
  • NY株式市場:反落、FOMCのタカ派姿勢を警戒。
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本日の予定

  • <国内>
  • 15:00 日本銀行氷見野副総裁が講演予定
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  • <海外>
  • 06:45 NZ・12月貿易収支(11月:-4.37億NZドル)
  • 18:00 独・10-12月期GDP速報値(予想:前年比-0.3%)
  • 19:00 ユーロ圏・10-12月期GDP速報値(予想:前年比+1.0%)
  • 19:00 ユーロ圏・12月失業率(予想:6.3%、11月:6.3%)
  • 22:15 欧州中央銀行(ECB)政策金利発表
  • 時間未定 南アフリカ準備銀行政策金利発表
  • 22:30 米・10-12月期GDP速報値(予想:前期比年率+2.7%)
  • 22:30 米・先週分新規失業保険申請件数(予想:22.5万件)
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経済指標

  • 米・12月前渡商品貿易収支:-1221億ドル(予想:-1055億ドル)
  • 米政策金利:4.25-4.50%に据え置き
  • カナダ中央銀行政策金利:3.00%(予想:3.00%)
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要人発言

  • FOMC声明「インフレ鈍化が目標に向けて進展しているとの文言を削除」
  • パウエルFRB議長「政策スタンスの調整を急ぐ必要はない」「トランプ大統領のダボス会合での発言に言及しない」
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株式会社フィスコ

 
[紹介元] 外為どっとコム マネ育チャンネル 前日の海外市況ほか|ドル・円:154円94銭まで円高・ドル安推移後、タカ派寄りのFOMC声明を受けて155円61銭まで上昇。

前日の海外市況ほかドル 円154円94銭まで円高 ドル安推移後

29日のニューヨーク外為市場でドル・円は154円94銭まで下落後、155円61銭まで上昇し、155円29銭で引けた。米12月卸売在庫が予想外のマイナスとなったほか、12月前渡商品貿易赤字が予想以上に拡大し、成長減速懸念にドル売りが優勢となった。連邦準備制度理事会(FRB)が連邦公開市場委員会(FOMC)で予想通り利下げを見送り、声明ではインフレ鈍化の進展を巡る文言が削除されるなどタカ派な内容を受け金利上昇に連れドル買いが優勢となった。パウエル議長が文言削除で政策を巡るシグナルを送っていないと説明するとドル買いが後退した。

NY原油先物3月限は反落(NYMEX原油3月限終値:72.62 ↓1.15)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物3月限は、前営業日比-1.15ドル(-1.56%)の72.62ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは72.33ドル-74.08ドル。ロンドン市場の序盤にかけて74.08ドルまで買われたが、買い戻しが一巡した後は売りが再び強まり、米国市場の後半にかけて72.33ドルまで売られた。ただ、通常取引終了後の時間外取引では押し目買いも観測されており、主に72.80ドルを挟んだ水準で推移。

6日の東京外国為替市場では、朝方は1ドル=151円台で取り引きされていましたが、アメリカ大統領選挙でトランプ氏が優勢だと伝わると円安ドル高が進み、円相場は一時、およそ3か月ぶりに1ドル=154円台となりました。トランプ氏が輸入品に高い関税を課す政策を掲げていることから、インフレが再燃し、それを抑え込むための高い金利水準が意識されてドルを買う動きが進みました。6日のロンドン外国為替市場ではこの流れに加えてさらにトランプ氏の当選が確実になったと報じられたことを受けて、ドル買い円売りの動きが加速し、円相場は一時、1ドル=154円台半ばまで値下がりし、およそ3か月ぶりの円安水準を更新しました。市場関係者は「トランプ氏が政権を奪還することが確実になり、投資家のあいだでは再びインフレになるとの見方が強まり、アメリカの長期金利も上昇している」と話しています。

米国株式市場は反落。ダウ平均は136.83ドル安の44,713.52ドル、ナスダックは101.27ポイント安の19,632.32で取引を終了した。

ユーロ・ドルは1.0383ドルまで下落後、1.0429ドルまで上昇し、1.0416ドルで引けた。ドイツ政府が2025年、2026年成長見通しを下方修正し、ユーロ売りが加速。ユーロ・円は161円31銭まで下落後、161円85銭まで上昇。ポンド・ドルは1.2393ドルまで下落後、1.2458ドルまで上昇した。ドル・スイスは0.9056フランから0.9095フランまで上昇した。

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