[米ドル円]日米金融政策を終え

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[米ドル円]日米金融政策を終え
(米ドル円日足)

注目のFOMC会合では予想通り据え置きを決定。声明ではインフレ状況改善に関する文言が削除されたことなどからドルは上昇。パウエル議長も「政策スタンスの調整を急がない」とし、トランプ大統領の利下げ要請については反応もコメントもしないと発言。ドル円は155円付近から155円61銭まで上昇したが東京で付けた高値155円79銭には届かずに押し戻された。
FOMC会合はややタカ派的な印象ではあったが、結局今後のトランプ政権の動きを意識しており、当面は利下げを維持しつつ様子見姿勢を続けると思われる。
今回のタカ派的な結果を受けてもドルの上値は限られたことで今後は日銀の動きが注目されそうだ。ただ、日銀も利上げを実施した後だけに暫く材料難からもみ合いに入る可能性が高い。

ドル円予想レンジ:155円80銭~153円80銭(50%)

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。

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