トヨタ世界販売数 5年連続世界一
地域別では、海外販売が3・1%増の433万8847台となり、上半期としては過去最高だった。北米でトヨタのHV販売が5割伸び、特にスポーツ用多目的車「RAV4」などが好調だった。
16日、観察者網は、トヨタが5年連続で販売台数世界一になる見込みだと報じた。
トヨタ自動車が30日発表した2024年のグループ世界販売実績は、前年比3・7%減の1082万1480台だった。首位を競うドイツ大手フォルクスワーゲン(VW)の約903万台に大差をつけ、5年連続で世界一となった。ハイブリッド車(HV)などの販売が好調だった。認証不正による一部工場での生産停止や中国での競争激化が響き、前年は下回った。
トヨタ自動車は30日、2024年上半期のグループ全体の世界販売台数が516万2442台だったと発表した。前年同期から4・7%減少したが、北米などでハイブリッド車(HV)の販売が伸び、世界首位を5年連続で維持した。
一方、国内販売は82万3595台と、32%減少した。トヨタ本体やダイハツ、豊田自動織機で、量産に必要な認証「型式指定」の不正が相次ぎ、出荷停止となる車種が続出したことが響いた。ドア部品の不具合による「プリウス」のリコール問題で、車両の生産が2か月以上停止したことも影響した。
トヨタ自動車が30日発表した2024年のグループ世界販売実績は、前年比3.7%減の1082万1480台だった。首位を競うドイツ大手フォルクスワーゲン(VW)の約903万台に大差をつけ、5年連続で世界一となった。ハイブリッド車(HV)などの販売が好調だった。認証不正による一部工場での生産停止や中国での競争激化が響き、前年は下回った。
トヨタ自動車が30日発表した2024年の世界販売台数(ダイハツ工業、日野自動車含む)は、前年比3・7%減の1082万台となった。独フォルクスワーゲン(VW)グループの902万台を上回り、5年連続で世界一となった。量産に必要な認証「型式指定」を巡る不正や中国での競争激化で、過去最高を記録した23年(1123万台)からは減少したものの、過去2番目の高水準となった。
トヨタの台数にはダイハツ工業と日野自動車を含む。2位の独フォルクスワーゲン(VW)グループを約80万台上回った。
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