[米ドル円]円買い継続か
(米ドル円日足)

FOMC会合ではややタカ派的な内容となったがドルの上値は重かった。
東京市場では月末の円買いフローも見られ155円前半から153円前半まで下落。クロス円も売りが先行した。その後下げ止まりを見せたもののNY市場で米長期金利が低下したことで153円80銭まで下落。このレベルは半値戻しに当たることから買い戻しが入ったものの上値を切り下げている。
下値目途としては200日移動平均線が位置する152円後半だが、このすぐ下の152円50銭もフィボナッチ61.8%戻しでもあり強いサポートとして意識される。
今日発表される米12月PCEデフレーターが予想を下回るようなら昨日の安値153円80銭を下回り153円付近を試す展開も視野に入る。
ドル円予想レンジ:154円80銭~153円00銭
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。
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