【テクニカル】一目チェック2=ポンド円、転換線を下抜ける

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【テクニカル】一目チェック2=ポンド円、転換線を下抜ける

日足一目均衡表におけるトレンド示唆2 ※前営業日引け時点

ポンド円

 転換線 192.33円 < 194.15円 基準線 … 売り示唆

遅行スパン 191.61円 < 197.90円 実線 … 売り示唆

終値 191.61円 < 193.95円 雲の下限 … 売り示唆

三役陰転 転換線<基準線・終値<雲の下限・遅行スパン<実線 … 売りトレンド

豪ドル円

 転換線 97.23円 < 97.43円 基準線 … 売り示唆

遅行スパン 95.80円 < 98.28円 実線 … 売り示唆

終値 95.80円 < 97.81円 雲の下限 … 売り示唆

三役陰転 転換線<基準線・終値<雲の下限・遅行スパン<実線 … 売りトレンド

NZドル円

 転換線 88.03円 < 88.20円 基準線 … 売り示唆

遅行スパン 86.93円 < 88.77円 実線 … 売り示唆

終値 86.93円 < 88.53円 雲の下限 … 売り示唆

三役陰転 転換線<基準線・終値<雲の下限・遅行スパン<実線 … 売りトレンド

(川畑)

・提供 DZHフィナンシャルリサーチ

[紹介元] 外為どっとコム マネ育チャンネル 【テクニカル】一目チェック2=ポンド円、転換線を下抜ける

今月11日にこのテクニカルポイントを突破する局面が見られた

一目均衡表は、テクニカル分析用のインジケーターです。雲を見るうえで理解しておくべき一目均衡表の特徴や習得すべき必要性について説明します。

チャート上では、2022年以降の上値抵抗であった152円の水平ラインと、2023年1月安値を起点とする下値を切り上げるサポートラインで、三角保合の一種とされる「アセンディング・トライアングル」を形成していた。今回、三角保合を上抜いたことで、テクニカル的には上昇再開のサインと解される。

相場の未来を予測してくれる「みらい予測チャート」や自動でテクニカル分析をして売買のシグナルを表示してくれる「お天気シグナル」は必ず使うべきツールだ。

この記事では、FX初心者におすすめのテクニカル分析について解説しました。

一目均衡表はすべてを習得するのが難しいテクニカル指標であると言われています。一目均衡表の考案者である一目山人による解説本は全7巻があるものの、一部の本は絶版になっており、現在完全に習得した人はほとんどいないとされています。ただし、時間論・波動論・値幅観測論などの理論があるものの、実際の使用にあたっては、一目均衡表を完全に習得する必要性はあまりなく、おおまかな概念の理解とシグナルさえ押さえておけば充分役立てることが可能です。

146.00レベルは、直近高安の半値戻しの水準(146.06レベル)にあたる。今月11日にこのテクニカルポイントを突破する局面が見られた。しかし、日足ローソクの実体ベースでの突破には失敗した。今日の市場でドル円が再び146円台へ上昇する場合は、反落の局面で146.00レベルを維持できるかどうか?この点を確認したい。

テクニカルの面では、147.44レベルの攻防となるか?この点に注目したい。昨年の12月上旬にこのテクニカルポイントは、相場の反発を止めた経緯がある(上のチャート、赤矢印を参照)。

FXにおける「雲」は、日本で生まれたテクニカル分析手法である「一目均衡表」に用いられます。一目均衡表でもっとも大事な要素であるため、しっかりと身につけておく必要があります。雲はトレンドを判断するために必要となるローソク足の支持線や抵抗線となってくれるものであり、トレンドラインはローソク足の安値同士・高値同士を結ぶことによって見えてきます。たとえば、買いポジションを持っている人が多い相場状況である場合には、相場が下がってほしくないといった心理状態を表しています。そうした投資家たちの心理を表すものとして、雲が形成されます。

テクニカル分析用のインジケーター(テクニカル指標)は海外発のものが多いなかで、一目均衡表は日本人によって考案されたものになります。海外にも逆輸入されているもので、「ichimoku」として親しまれています。一目均衡表の優れている点は視覚的に判断しやすく、現在の相場状況が上向きであるのか下向きであるのかといった方向感と強弱が分かります。多くのテクニカル分析がチャートの縦軸である「価格」を重視しているのに対して、一目均衡表では横軸である「時間」にも注目しています。それによって、価格とともに相場が変化していくタイミングを示唆しています。一目均衡表を正しく判断することによって、エントリーポイントを見逃しにくくなるのではないでしょうか。

テクニカル分析に使われる指標を大きく分けると、次の2つがあります。

3月後半以来、152.00円で上値が抑制され溜まっていた上昇エネルギーが爆発した格好。堅調だが、高値圏の調整局面で支えとなりそうな日足ベースの主要なテクニカル指標は5日移動平均線が152.31円前後、一目均衡表・転換線が152.03円と、相場水準からややかい離。上昇の流れを大きく崩さなくとも、揺り戻し範囲の反落が相応に大きめになりそうな点には注意したい。

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