
上影陰線引け。一目均衡表・転換線前後から1.0467ドルまで戻りを試す底堅さを示した。しかし一目・雲の下限1.0461ドルを上回った同水準では相応の売り圧力にさらされ反落。NY終値は1.0391ドルと、1.04ドル台で推移する転換線を下回っている。本日1.0438ドルに切り上がった転換線の流れに沿って再び戻す展開を期待するが、雲が引き続き重しとなる。
レジスタンス1 1.0461(日足一目均衡表・雲の下限)
前日終値 1.0391
サポート1 1.0334(ピボット・サポート2)
(関口)
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ
テクニカル分析を始めて20年
株式取引の判断をみなさんはどのようにされていますか? 株で勝つためには、売買のタイミングの判断はとても重要です。 勘に頼るのではなく、論理的な方法を使って成功率を高めようと生み出された手法が「テクニカル分析」です。
チャートや指標にはそれぞれ長所短所があり、相場局面に合わせて使い分けることが大切です。 私がテクニカルアナリストになった当初、徹底的に学んだのは「株価チャート」です。 まずはチャートのパターンをすべて覚えることから始めました。 チャートはマーケットの言語でもあり、テクニカルアナリストにとって最も大切な「道具」です。 そのチャートの基本の「き」ともいえる「ローソク足」。 第1回目の今日は、この「ローソク足」について学びましょう!
ちなみに、一目均衡表は株価のみから計算されている指数であり、26日前との比較を多用しています。このため、26日前の出来高が直近の出来高と比べて少ない場合は、数値の意味合いが薄くなります。 一目均衡表だけではありませんが、数値のみを使ったテクニカル指標は、出来高の概念を使ったテクニカル分析と併用することをお勧めします。そのほうが、成功する確率は増すでしょう。
それでは第2回の締めくくりに、トレンドラインを引いてみましょう! 大和証券のオンライントレードの「多機能チャート」には、テクニカル分析に必要な機能が揃っています。 そして、トレンドラインを引く際の嬉しい機能として、線の色や太さ、種類をカスタマイズでき、印刷もできます! トレンドがどう変化したか手元に残しておけるのは嬉しいですね!
みなさん、こんにちは!シニアテクニカルアナリストの佐藤光です。テクニカル分析を始めて20年。私が20年かけて学んだ「テクニカル分析」のエッセンスを全12回にわたってお伝えします!
それでは第1回の締めくくりに、今日のローソク足チャートを確認してみましょう!大和証券のオンライントレードなら、「多機能チャート」でテクニカル分析に必要な機能が揃っています。なお、「多機能チャート」では、陽線は赤色、陰線は青色で表わされていて、大変見やすいチャートです。
コメント