【テクニカル】日経平均株価テクニカル分析-戻り延長か反転下落か、週初の方向が重要に

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【テクニカル】日経平均株価テクニカル分析-戻り延長か反転下落か、週初の方向が重要に

日経平均株価は3日続伸。寄り付き水準から上値を伸ばす場面があったが、下向きの5日移動平均線(39416円 1/31)が重荷となった。ただ、下値は上向きの10日移動平均線(39455円 同)に支えられ、ほぼ寄り引け同時の十字足となった。

 RSI(9日)は前日の68.0%→63.1%(1/31)へ低下。週明けも上昇継続のハードルは高くなるが、前日からの見方に大きな変化はない。1/27安値~1/24高値までの上昇幅に対する半値押し(39167円)前後で下げ止まった状態を維持できるかが重要。一目均衡表の転換線(39461円 同)の上昇に加え、5日移動平均線が横ばいに変化する可能性がある中、上値を試せるかが焦点となる。一方、十字足が分岐を示唆している可能性もあり、1/24高値からの二段下げ目に入る展開も想定しておきたい。

 上値メドは、心理的節目の40000円、1/24高値(40279円)、12/27高値(40398円)、7/17安値(41054円)などがある。下値メドは、25日移動平均線(39349円 同)や心理的節目の39000円、100日移動平均線(38695円 同)、1/14安値(38305円)、心理的節目の38000円などがある。

(小針)

・提供 DZHフィナンシャルリサーチ

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