S&P500 プロの予想「上値トライに失敗。6,000割れで終えた場合は下値リスクが点灯。」チャート分析 2025/2/3

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S&P500 プロの予想「上値トライに失敗。6,000割れで終えた場合は下値リスクが点灯。」チャート分析 2025/2/3

【S&P500】上値余地が限られる展開。

直近の日足は前日足から上寄りのスタートとなりましたが、6,120-30の上値抵抗にぶつかって安値圏で引ける陰線引けとなりました。「カブセの陰線」が続落の可能性が高いものであることや、強い上値抵抗にぶつかった影響を受けており、週初から下値トライの動きが強まると見られますが、現状は6,020-30の日足の下値抵抗をかろうじて守って終えており、反発に転ずる可能性を残した状態です。但し、6,000を割り込んで終えた場合は1/10に付けた5,807を直近安値とする短期的なサポートラインを下抜けて、下値リスクがやや高くなります。5,950-60,5,920-30に強い抵抗がありますが、5,900も割り込んで終えた場合は調整下げに留まらない可能性が生ずるので一段の下落リスクに要注意。上値抵抗は6,050-60,6,070-80,6,110-20に、下値抵抗は6,020-30,6,000-10,5,950-60,5,920-30,5,900-10にあります。

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SP500 プロの予想 上値トライに失敗

SP500指数がこの水準(5,580)を突破した後、5,500レベルのようにサポートラインへ転換する場合は、さらなる上値トライのシグナルとなろう。

SP500指数が5,580以上の攻防となる場合は、フィボナッチ・エクステンション161.80%の水準「5,820」レベルを目先の上限と想定したい。

ゆえに、6月CPIがSP500指数の下落要因となっても、現時点では上で述べたいずれかのサポート水準で相場が反転する展開を想定しておきたい。

エヌビディアの買い戻しに加えて、他のマグニフィセント銘柄にも買いが入る状況は、SP500指数の追い風となっている。この状況でインフレが鈍化の傾向にあることが6月CPIで確認される場合は、これら主力株がさらに上昇することが予想される。

1時間足のストキャスティクスとRSIで相場の過熱感を確認しながら、これらオシレーター指標が買われ過ぎ、または売られ過ぎの水準で推移し、かつデッドクロス、ゴールデンクロスの状況にある時に、SP500指数が上で述べた上下のチャート水準をトライする局面では反落、反発の可能性を意識したい。

同社の株価は6月下旬以降、調整ムードが高まった。しかし、7月に入り一転して6.3%反発し、ナスダック100(NDX)やSP500指数(SPX)のパフォーマンスを上回っている(下のチャートを参照)。

SP500指数が5,518レベル(10日線)を完全に下方ブレイクする場合は、5,400ポイント台へ下落する展開を警戒したい。このケースでは、6月の下旬以降、相場をサポートしているフィボナッチ・リトレースメント76.4%の水準「5,446」レベルのトライが焦点となろう。

SP500指数が下値をトライする局面では、5,500ポイントの維持が目先の焦点となろう。この水準をトライするシグナルとして、フィボナッチ・リトレースメント23.6%と38.2%の各水準の攻防に注目したい(下の1時間足チャートを参照)。

SP500指数(SPX)は5月に4.8%、6月に3.47%そして7月に入り、すでに2%超上昇している。短期間で上昇幅が拡大している状況を考えるならば、調整の反落を警戒する必要がある。

6月CPIが長期金利の上昇要因となれば、グロース株には売りの圧力が高まるだろう。6月CPIでグロース株が崩れる場合、SP500指数は上で述べた下値の水準をトライする展開を想定したい。

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