【テクニカル】日経平均株価テクニカル分析-1/24高値からの二段下げ目に突入

日経平均株価は急反落。大きなマドを開けて大幅安で寄り付いた後も下値模索が続いた。終値ベースで200日移動平均線(38635円 2/3)を下回る長い陰線を形成した。
RSI(9日)は前日の63.1%→42.7%(2/3)へ低下。あすも低下が続きやすいタイミングとなる。1/28安値(38886円)を下回ったことで、1/24高値(40279円)からの二段下げ目に入った。先週末のほぼ寄り引け同時の「十字足」が分岐を示していたことになり、短期的には1月安値を保った状態で反転上昇につながるかが焦点となる。
上値メドは、75日移動平均線(39030円 同)、25日移動平均線(39323円 同)、心理的節目の39500円、1/31高値(39681円)、心理的節目の40000円、1/24高値(40279円)などがある。下値メドは、1/14安値(38305円)、心理的節目の38000円、11/28安値(37801円)、心理的節目の37500円などがある。
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ
[紹介元] 外為どっとコム マネ育チャンネル 【テクニカル】日経平均株価テクニカル分析-1/24高値からの二段下げ目に突入
転換足は株の達人のオリジナルのテクニカル指標です
津田 隆光(つだ たかみつ) チーフマーケットアドバイザー 日本テクニカルアナリスト協会 認定テクニカルアナリスト(CMTA)。主にコモディティ分野のマーケットに従事し、2008年1月マネースクウェア・ジャパン(現マネースクエア)入社。社内外で各種テクニカル分析レポートを執筆する傍ら、セミナー講師やYouTube(M2TV)出演、ラジオ番組(ラジオNIKKEI)コメンテーターなどを務める。 【執筆レポート】 「テクニカル・ポイント」など 【出演動画】 YouTube(M2TV)「マーケットView虎視眈眈」
転換足は株の達人のオリジナルのテクニカル指標です。ローソク足とは違い、短期的な株価の方向性を色で示すことで、方向転換を視覚的にわかりやすくしています。また転換足は色の転換だけでなく、足の長さも重要な要素です。
上述した「(各通貨ペアの)年間予想レンジ」を含めた3つの世界戦略通貨ペアにおける「24年大予想」に関しては、あくまでテクニカル分析とシーズナル分析を合わせた上で勘案した本稿執筆(23年12月20日)時点での「蓋然性(がいぜんせい)」を記載したもので、将来を予言するものではありません。よって、日々変わり得る相場材料に関しては、当社の「マーケット情報」(=レポートやM2TV[YouTube]など)を適宜ご確認いただくようお願いします。また、実際のトレードに関しては、別途「トラリピ戦略リスト」をご参考にしていただければ幸いです。
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