
日足一目均衡表におけるトレンド示唆2 ※前営業日引け時点
ポンド円
転換線 192.36円 < 194.15円 基準線 … 売り示唆
遅行スパン 192.64円 < 196.85円 実線 … 売り示唆
終値 192.64円 < 193.95円 雲の下限 … 売り示唆
三役陰転 転換線<基準線・終値<雲の下限・遅行スパン<実線 …売りトレンド
豪ドル円
転換線 96.69円 < 96.90円 基準線 … 売り示唆
遅行スパン 96.37円 < 97.58円 実線 … 売り示唆
終値 96.37円 < 97.78円 雲の下限 … 売り示唆
三役陰転 転換線<基準線・終値<雲の下限・遅行スパン<実線 …売りトレンド
NZドル円
転換線 87.49円 < 87.70円 基準線 … 売り示唆
遅行スパン 87.09円 < 88.45円 実線 … 売り示唆
終値 87.09円 < 88.36円 雲の下限 … 売り示唆
三役陰転 転換線<基準線・終値<雲の下限・遅行スパン<実線 …売りトレンド
(山下)
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ
ドル円の前日の為替相場の動きを 各テクニカルで検証します
ボリンジャーバンドとは、アメリカの財務アナリストである「ジョン・ボリンジャー氏」が考案したテクニカル分析です。ボリンジャーバンドは、トレンドの強弱を分析する際に使用します。例えば、ボリンジャーバンドの標準偏差が大きくなっていれば、その方向への値動きが強いと判断できます。視覚的にトレンドの強弱を判断できるのがボリンジャーバンドの特徴です。
一目均衡表とは、1936年に都新聞の商況部部長を務めていた細田悟一氏(ペンネーム:一目仙人)が開発したトレンド系のインジケーターです。約2,000人の仲間と相場を研究し、7年かけて生み出したと言われています。一目均衡表の特徴は、時間に重きをおいて相場分析をすることです。「いくらになるのか」を分析するテクニカル指標が多い中、一目均衡表では「いつ」を分析します。
一目均衡表を利用すれば、他のテクニカル指標とは異なる視点で相場を分析できます。
しかし、一目均衡表に限らずどのテクニカル指標でも、その指標を単独で用いる限りは、分析の精度に限界があります。
複数のテクニカル分析手法を組み合わせて使えば、より正確かつ確実性の高い取引判断ができるようになるでしょう。取引根拠も1つより2つあった方が信頼性は高まります。根拠が多くなれば、失敗するリスクも減るのでよいこと尽くしです。
テクニカル指標は複数の種類を組み合わせて分析するのが基本であり、この基本は一目均衡表でも変わりません。
一目均衡表は、非常に優秀なインジケーターです。一目均衡表だけでも、取引の判断を下すのには十分な根拠になります。しかし、完璧なインジケーターではありません。一目均衡表だけではカバーできない盲点もいくつか存在します。それを補うためには、他のテクニカル分析を使う必要があります。
ドル円の前日の為替相場の動きを、各テクニカルで検証します。
一目均衡表は、FX取引に限らず株式投資など、あらゆる分野で活用されている、代表的なテクニカル指標の1つです。
多くのテクニカル指標は、価格の変化に重きを置いているのに対し、一目均衡表は「いつ相場が動くか」「いつ目標値が達成されるか」といった時間の概念を重視しています。
そのようなケースでは「レンジ相場」の可能性があるため、レンジ相場に適したオシレーターのテクニカル指標を組み合わせるのが有効と考えられます。
FXのチャート分析に有効なテクニカル指標には数多くの種類が存在しますが、その中でも代表的なものの1つに「一目均衡表」があります。
たとえば、「移動平均線」「RSI」「MACD」「ボリンジャーバンド」などが、一目均衡表と組み合わせられるテクニカル指標となります。
どんなテクニカル分析でも「ダマシ」が発生することがしばしばあります。
テクニカルは、多くの人が利用するから機能すると言われています。オリジナルの数値に変更するよりも、多くの人が利用するデフォルト設定の方が、押し目や戻りの目安になったり、売買サインの参考になるでしょう。
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