【S&P500】反発余地を探る動き。5,900割れで終えた場合は新たな下落リスクに注意。
直近の日足は前日足から大きく下寄りのスタートとなりましたが、実体の小さい陽線で終え、反発余地を探る動きに繋げています。この陽線が12/6に付けた6,099を基点として上値を切り下げて来たトレンドラインを下抜けきれずに反発しており、反転への足掛かりとなっています。一方で前日の安値引けの陰線が上値を押さえ込んでいることや、1/13に付けた5,773の直近安値を基点とする短期的なサポートラインから下抜けた位置で推移しており、6,050-60の抵抗を上抜けて終えるまでは上値余地も限られ易い状態です。また、6,100-10の抵抗を上抜けて終えるまでは下値リスクを残した状態です。逆に、上値を追い切れずに5,900を再び割り込んで終えた場合は、反転の可能性を打ち消して、新たな下落リスクが生じます。上値抵抗は6,020-30,6,050-60,6,070-80,6,100-10に、下値抵抗は5,930-40,5,900-10,5,850-60,5,820-30にあります。
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SP500 プロの予想 反発余地を探る動き
・最新機種の「ダビンチ5」が2024年3月にFDA(米食品医薬品局)から承認を得ています。同システムは、最新の3Dディスプレイや機械で患部をつまんだときの反発力を手元のコントローラーで感じられるなど最新技術が盛り込まれており、今後の売上成長をけん引するものとして期待されています。
3日の米株式相場は反発。S&P500種株価指数は押し目買いが入り、6営業日ぶりに上昇した。
29日のS&P500の下落の背景にはエヌビディアをめぐる悪材料もある。ブルームバーグは29日、関係者の話として、トランプ政権がエヌビディアの半導体の中国向け販売に対する追加的な規制を検討していると報じた。対中輸出向けに性能が抑えられた半導体も規制の対象にする狙いだという。29日の取引ではエヌビディアの株価(NVDA)は前日比4.10%安。ディープシークが材料視された27日に16.97%安と急落した後、28日は8.93%高の反発をみせていたが、改めて見通しが悪くなった。エヌビディア以外の半導体株では、S&P500構成銘柄ではないものの、2月月5日に決算を発表する英半導体大手アーム・ホールディングス(ARM)も1.25%安となっている。
S&P500(SPX)の29日の終値は6039.31。23日につけた最高値(6118.71)からは1.30%安の水準となった。S&P500はドナルド・トランプ大統領の就任を挟んで上昇が勢いづいてきたが、27日に中国のAI開発企業「DeepSeek(ディープシーク)」が高性能のAIを低コストで開発したとのニュースが材料視されたことをきっかけに見通しが悪くなっている。
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