[ユーロ米ドル]過度な関税懸念後退

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[ユーロ米ドル]過度な関税懸念後退
(ユーロ米ドル日足)

カナダとメキシコに対する関税発動が1か月延期されたことを受けユーロは底堅い動きで推移。東京市場で付けた高値1.0350とほぼ同レベルまで上昇。
その後NY市場でJOLTS求人件数が予想を下回ったことで米長期金利が低下。ユーロは先週の終値と同レベルの1.0387まで上昇。一旦は下降チャネルに戻されたユーロも再び反発。トランプ政権によるEUへの関税も交渉次第では譲歩されるとの見方がユーロの買い戻しに繋がっている。ただ、目先では報復合戦がより高まる可能性が高く、ユーロが下落に転じるのもそう遠くはなさそうだ。

ユーロドル予想レンジ:1.0410(61.8%)~1.0340

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。

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