[米ドル円]200MA割れ
(米ドル円日足)

昨日の東京時間に発表された12月毎月勤労統計で実質賃金が0.6%増となったことや赤沢経産相が「足元のインフレ状態という認識は植田総裁と齟齬はない」との発言を受け日銀の追加利上げ観測が高まり円は全面高。ドル円は153円前半まで下落した。
NY市場ではこの日発表されたADP雇用統計が予想を上回るとドルが買われる場面も見られたが、その後発表された1月ISM非製造業景況指数が予想を下回ったことで米長期金利が低下。
トランプ政権の関税を盾にしたディールのやり方が徐々に見えてきたことから過度なインフレ期待も後退。米長期金利が低下するとドル円は200日移動平均線の位置する152円80銭を割り込み昨年12月12日以来の安値152円12銭まで下落するなどドル安円高が進んだ。
明日の米雇用統計を控えた調整の動きもあるが、トランプ政権の動きが少しずつ見え始めたことで過度なインフレ懸念が後退。
200日移動平均線を下回ったことでドル円は一段の下値を探る展開が予想される。
ドル円予想レンジ:153円20銭~151円50銭(38.2%)
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。
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