2025年2月6日のFX日足チャート分析【ブログ版】

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2025年2月6日のFX日足チャート分析【ブログ版】

お疲れ様です。
2025年2月6日のFX日足チャート分析です。

 
■今日の基本戦略

買い目線は【 ドル 円 】
売り目線は【 ユーロ ポンド 豪ドル スイス カナダ 】
 
まずは上記の通貨強弱を強く意識しましょう。
 
木曜日は仕込んでおいたポジションを収穫するタイミングです。
明日まで引っ張ってもOKですが、手仕舞いを意識しましょう。
 

 
■目標ラインと想定レンジ
 
9ペアでトレンド発生中!
 
①可能な限り目標ラインに引きつけてからエントリー。
②利確と損切は想定レンジの範囲内で。
③チャートアプリを開いて目標ラインを引く習慣をつけましょう。

※通貨強弱と矛盾するペアも条件を満たす場合は記載しています。優先度は低いので避けるか、ロットを減らす形で対応下さい。

 
【ドルスト】
 
◎ドル/円
154.1 以上で売り、想定レンジは 151.5 - 157.8
2連続陰線につきトレンド強め
 
◎ユーロ/ドル
1.045 以上で売り、想定レンジは 1.022 - 1.050
2連続陽線につきトレンド転換を警戒
 
◎豪ドル/ドル
0.630 以上で売り、想定レンジは 0.614 - 0.632
2連続陽線につきトレンド転換を警戒
 
◎ドル/スイス
0.901 以下で買い、想定レンジは 0.898 - 0.920
2連続陰線につきトレンド転換を警戒
 

【クロスペア】
 
◎ユーロ/円
160.5 以上で売り、想定レンジは 156.9 - 164.5
前日陰線につきトレンド継続
 
◎ポンド/円
192.3 以上で売り、想定レンジは 187.8 - 196.3
前日陰線につきトレンド継続
 
◎豪ドル/円
96.7 以上で売り、想定レンジは 94.7 - 98.6
前日陰線につきトレンド継続
 
◎カナダ/円
107.4 以上で売り、想定レンジは 105.4 - 109.6
前日陰線につきトレンド継続
 
◎スイス/円
170.4 以上で売り、想定レンジは 167.2 - 173.9
前日陰線につきトレンド継続
 

 
■最新情報はTwitterをチェック

最新の目標ラインはTwitter(https://twitter.com/Hazu26048962)で確認できます。

 

■免責事項

本ブログで扱う情報は全て無料です。個人に対する投資助言行為は行っておりません。
チャート分析はVPS(お名前.com デスクトップクラウド for MT4)を利用しています。
メンテナンスなどで配信が遅れたり、投稿できないことがあります。
投資を行う際は余力にご注意の上、自己責任でお願いします。

[紹介元] KAZUのFX自動化ラボ 2025年2月6日のFX日足チャート分析【ブログ版】

2025年2月6日のFX日足チャート分析 ブログ版

こちらは2022年安値と2023年高値との半値押しで現在は足踏みしていますが、長期的な反転パターンを形成していることを考えると、61.8%押しの1.02水準を通過点に76.4%押しの0.99台半ば、ざっくりとパリティ(1ユーロ1米ドル)がターゲットになりやすい水準です。戻り高値は2024年にもみあいの中心水準となった1.08水準が考えられます。

また1月20日にトランプ氏が大統領に就任し早い段階で公約の実現に動くと見られます。法人減税は米企業にとって好材料であり、そのことが海外の投資家から米企業への株式投資に動く材料となり、米株高は米ドル高の材料となります。しかし、日米金利差縮小傾向の鈍化も米国株高も既に織り込まれており、今後は2021年1月から4年続いた米ドル高の動きを止める材料探しに目が向く可能性が高いと考えています。

上述の通り、ファンダメンタルズありきなので、現在から2025年を通してテーマとなるファンダメンタルズについて簡単に触れておきます。

上値ポイントは、191円00付近、191円20付近、191円30から33付近、191円40付近、191円60付近、この辺はネックラインですので戻り売りは警戒、超えてきたら191円80付近、ここも警戒して192円00付近、192円20から30付近が窓埋めポイントです。

2025年の1年間を通して12月FOMC(米連邦公開市場委員会)で示されたドットプロットでは米国が0.5%の利下げ見通しと大きく上方修正されました。一方で、日銀会合はハト派な内容となり春闘後に0.25%の利上げが行われる程度という見方がコンセンサスとなってきました。つまり日米金利差は今後1年かけて0.75%しか縮小しないという見方が固まりつつあり、このことが現在の米ドル買い材料の最大の要因になっていると言えます。

米国がインフレ懸念から利上げを開始した2022年3月以降、米金利の動向が為替相場に与える影響が大きくなってきました。米ドル/円相場で言えば米10年債と日本10年債との利回り差との相関係数が直近では日足ベースでも週足ベースでも0.9を超えていてほとんど同じ動きと言ってもよい状態です。

あと155円20から22付近の高値を更新できなかったり、高値更新後も売りが強まって垂れてきた場合は155円00付近を割り込んできたら売りに注意して154円90から85付近、154円70付近、ここを割り込んだら下目線にシフトして、154円60付近、154円50付近、154円40付近、154円中盤付近では一旦は下げ止まりそうです。

2025年のレンジも狭くなりますが、0.99から1.08の900pipsレンジを考えたいところです。そうなると、ユーロ/円も当然下げを考えることとなり、150円の大台を割り込み148円水準をターゲットとした動きになっていくと考えています。

私は大学卒業後すぐにバンク・オブ・アメリカに入行、為替を中心に債券、デリバティブなどのインターバンク取引をしていました。その後日興シティに移り為替のトレードとセールスを見ていましたが、2社合わせて20年を職業トレーダーとして過ごしました。現在は皆さんと同じ個人投資家として取引を続けながら、証券会社やFX業者さん向けに情報配信をさせていただいております。2023年でインターバンクでの取引年数よりも個人投資家としての取引年数のほうが長くなったことは感慨深い出来事でした。

取引手数料が無料なので少ない保証金で取引を開始できます。さらに銘柄によっては最大20倍のレバレッジがかけられるため、少ない保証金で効率よくお取引ができます。

2021年1月からの4年間はバイデン政権の4年と重なっていますが、その前の4年は1期目のトランプ政権であり、2017年から2020年の4年の間に当時のトランプ大統領は米ドル高牽制発言を繰り返しました。2期目では就任早々に関税強化が行われ、中国はそれに対抗した人民元安容認の為替政策を取ると見られます。そうなるとトランプ大統領は改めて米ドル高、特に人民元安の牽制をしてくる可能性が高そうですし、その場合は円安についても言及して来るのではないかと考えられます。

テクニカルにはユーロ/米ドルはこの2年程ほとんど動きが見られません。2024年はまだ終わっていませんが年間レンジは900pips弱、2023年も800pips強と直近でこそユーロ安に動いているものの、決して米ドル高とは言えません。ユーロ/米ドルの20年間の平均レンジが約1700pips、10年間の平均レンジが1300pipsだったことを考えると、逆にもう少し動きが拡大してもおかしくありません。

この場合、少なくとも20ヶ月単純終値移動平均線(日足、週足、月足とも20期間を見ます)を2ヶ月連続で下回るか、2021年安値からのトレンドラインを下抜いて引けるか、どちらかのトリガーが無いとテクニカルには米ドル安に転じたと判断することは出来ません。しかし、2024年高値の162円手前の水準は既に長期的な高値圏にあると考えられ、米国からの米ドル高牽制発言だけでなく本邦財務省による為替介入の可能性も含め160円の大台超えは警戒水域になると見ています。

あとは8時台にしっかり上昇して155円20付近の高値を更新していかないとまた売りが始まりそうですので注意しておきましょう。

38.2%押しの139円台前半は2024年9月安値とほぼ一致し、今回も下げる動きが出てきた時の最初のターゲットとなります。キリの良い140円の大台と考えてもよいでしょう。そして次のターゲットは132円台前半です。2023年の3月の押しが130円の大台を若干割り込んだ水準でしたので、こちらはさっくりと130円の大台を意識しておけば良いでしょう。ただ過去20年の年間レンジの平均が約17円、過去10年間でも約17円です。この数年はボラティリティの上昇が目立ちましたが、平均レンジを17円とすると140~160円の20円レンジが妥当だと考えます。

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