FX/為替「ドルペソは２０．４０台推移。０．５％利下げは想定済み=メキシコペソ」：マイナー通貨　2025年2月7日

スワップポイントの支払いもFXの取引コストの一種と考えることができるので、一定期間、スワップポイントを支払う方向のポジションを持ち続ける取引を想定しているときは、支払うスワップポイントの金額が相対的に安いFX口座を選ぶなどの工夫をするといいでしょう。

しかし、初心者の場合は、自分自身の取引スタイルも定まっておらず、どのFX会社が合っているのかわからない…という場合もあるでしょう。

具体的には、各FX会社のメンテナンス時間を除くと、月曜日の朝から土曜日の明け方まで取引できるのが一般的。取引できないのは土曜日の明け方以降から日曜日のほかは、為替市場そのものが世界的に休場となる元日とクリスマスの海外市場のみです。

トルコリラのスワップが高いFX会社はどこなの？

なお、「スワップポイントで稼ぐ」ことを重視する場合も、相場の流れを考慮せず、ただただポジションを持ち続けることは、おすすめしません。FXは為替レートの動きで利益を狙う（為替差益で稼ぐ）のが基本の取引です。為替レートの変動によってスワップポイントで得た収益を上回る為替差損が発生する可能性もありますので、注意してください。

もちろん、動きが出やすい時期や時間帯、動きが出にくい時期や時間帯は存在しますが、株の現物取引のように証券取引所が定めた時間帯しか取引できない金融商品に比べると、FXは非常に取引時間が長い金融商品と言えます。

FX取引には、こうしたリスクがあるということを頭に入れておきましょう。

FXの代表的なメリットには、「少額から取引できる」、「取引コストが安い」、「24時間取引できる」といったものが挙げられます。それぞれ詳しく見ていきましょう。

FXには、「少額から取引できる」「取引コスト（手数料）が安い」「24時間取引できる」などのメリットや「売りからも取引できる」といった特徴があり、比較的、簡単に取引を始められることから、投資の初心者にも人気があります。

例えば、FXは他の一般的な金融商品と同様、元本や利益が保証された取引ではありません。FXで「必ず儲かる」などという、うまい話は存在しないということをよく理解したうえで、取引に挑戦しましょう。

スプレッドは、FX会社が通貨ペアごとに独自に設定しています。どのFX会社に口座開設しようか迷っている方は、メインで取引する通貨ペアのスプレッドが相対的に狭いFX会社を選ぶのもおすすめです。

また、FXでは米ドル/円やクロス円の売りなど、スワップポイントを支払う方向のポジション（金利が高い通貨を売って、金利が低い通貨を買っている状態）を持ち続けている場合は、ポジションの量に応じて日々、スワップポイントの支払いが生じます。

高いスワップポイントが狙える「トルコリラ/円」、スワップポイントが高いおすすめのFX口座は？

スワップ運用においてFX会社の選択ミスは、大きな損失になると覚えておいてください。

これは外貨預金などと比較すると極めて低コストではありますが、それでも取引のたびにスプレッド分のコストは必ず発生しますので、できるだけスプレッドが狭いFX口座で取引し、取引コストを抑えることが大切です。