タルタルソース販売額 高い伸び

仕込みに３日間かけ、北海道産バターを使用して焼き上げたクロワッサン（２１６円）は店の一番人気。営業時間内に少しずつ回数を分けて焼くので、出来たての表面サクサク、内側しっとりのクロワッサンに出合える確率は高い。

総菜パンの種類もいろいろ。ポテトサラダとベーコン、北海道産の燻製（くんせい）チーズが入った「ベーコンポテト」（３４６円）、オリジナルタルタルソースを使った「白身フライサンド」（４１０円）、ベーコンとトマト、大葉とバジルを挟んだ「パニーニ」（５２０円）はランチタイムに購入する客も多い。

市販のタルタルソースを選ぶ際のポイントは「味わい・食感・使う料理」「原材料」「容器・容量」「賞味期限」と大きく分けて4つあります。

秋田名物のいぶりがっこを使用したタルタルソースは、玉ねぎのザクザク感とはまた違う大根特有のポリポリとした食感を楽しめます。

レモンの爽やかな風味がアクセントの、ナゲット用のタルタルソースです。ピクルスのザクザクとした食感が心地よく、ついついたくさんナゲットに手が伸びてしまいます。20gとコンパクトな食べ切りサイズなので、外出先でタルタルソースを使用したい方にぴったりです。また食べるタイミングで都度開封するので、使用頻度が少ない方にもおすすめですよ。

卵を使用せず国内産大豆使用の豆乳マヨをベースに作られた、ヘルシーなタルタルソースです。コレステロールゼロ・低カロリーなので、健康が気になる方におすすめです。特製玉ねぎピクルスとパセリのほどよい食感と酸味が、マイルドなソースのアクセントになっており、クセになる味わいを楽しめますよ。

2015年は野菜価格の高騰が響き、これまで高い成長率を示していた和風系商品が伸び悩んでいるが、中華系商品が上位メーカーを中心とした積極的な販促により実績を伸ばしており、市場は引き続き拡大が見込まれる。

市販のタルタルソースを選ぶ際は、まず味わいや食感をチェックしてみましょう。

中には、卵・玉ねぎ・ピクルスを大きめに刻んだ、食感が楽しめるものもあります。タルタルソースを引き立て役として使用するのか、そのまま楽しみたいのか、好みや料理に合わせて選ぶようにしてください。

マイルドな辛みが特徴のマスタードをベースに作られており、少し大人な味のタルタルソースを求めている方におすすめです。オニオンやガーリックなど、数種類のスパイスやピクルスが合わさり、濃厚でありながらあっさりとした味わいを楽しめます。チキンやフライドポテト、ハンバーガーなどと合わせて、ワイルドに楽しんでください。

アレルギーや健康が気になる方は、卵なしのタルタルソースを選ぶようにしましょう。

メニュー専用合せ調味食品は、構成比の高い中華系商品で高付加価値品や本格的な辛さを訴求した大人向けの商品が伸びている。

例えば、バケットやクラッカーなどにつけて食べるなら、カレーなどアクセントのある香辛料を使用したタルタルソースがおすすめ。ピリッと辛みのある味付けなので、お酒のおつまみにもぴったりです。

変わり種のタルタルソースを味わいたい方には、香辛料やいぶりがっこなど、少し変わった調味料や食材を使用したものがおすすめです。

家庭用のタルタルソースが伸びている。食品スーパーでの販売額は24年までの5年間で7割強の増加を示した。マヨネーズカテゴリー内での構成比も7％に迫る勢いで、有力なサブカテゴリーに育ってきた。