[米ドル円]200日移動平均線

週明け東京市場ではトランプ大統領が全ての国に対しアルミや鉄鋼に25％関税を課すとしたことでドル買いが先行。ドル円は152円21銭まで1円近く上昇。欧州市場でも株価の上昇などからリスクオンの円安が先行しドル円は152円53銭まで上昇した。
しかし、152円後半はフィボナッチ38.2％戻しでもあり200日移動平均線が位置することから上値が抑えられ151円ミドルまで押し戻された。
NY市場では先週末に下落した反動もあり株式市場は三指数ともに上昇。リスクオンの円安が進みドル円も152円台に押し戻されて引けている。
トランプ関税によるインフレ懸念からのドル買いの動きがここにきて弱まっているように見える。一方、日銀の早期利上げ観測がドル円の下押し圧力となりそうだ。
200日移動平均線の位置する152円後半をバックに戻り売りスタンスで臨みたい。

ドル円予想レンジ：152円80銭（200MA,38.2%） ～150円30銭（BB下限）

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。

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テーマ:FX(外国為替証拠金取引) – ジャンル:株式・投資・マネー