<02月13日>、強いCPI、本日はPPIも強いか!?

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<02月13日>、強いCPI、本日はPPIも強いか!?
<02月13日>

P&Fでは~
ドル円が上に3枠転換。
ユーロ円が上に3枠転換。
豪ドル円が上に3枠転換。
ポンド円が上に3枠転換。

日足P&Fの状況:(02月10日)~(02月14日)>に追記しました。

昨日の米CPIは、かなり強い印象でした。
これでは、なかなか利下げできませんが、トランプ大統領は利下げしろと言っているようです。
欧州では米国との関税をめぐる協議をするということでユーロドルなど上昇しているようです。

チャート的には、先日掲載したユーロ円とポンド円からも反発になりました。
ユーロドルは雲が抵抗になりながら下がっていくイメージではあります。

本日は、英国のGDPがありますが悪いんじゃないかという話も。
あとは米国PPIがあるので、そこでドル円の155円乗せがあるかどうか。
そうなるとトレンド線の156円前半が抵抗になりそうな気がします。

今日は英国が悪そうなのでポンドドルの売りを寝る前に閉じるつもりでやっても・・・
など考えてますが、トランプが何か言えば動く相場なので資金管理をしっかりしながらですね。

(個人的な見解ですので、投資は自己責任でお願いします。)

[紹介元] ポイント&フィギュアでFX <02月13日>、強いCPI、本日はPPIも強いか!?

02月13日 強いCPI 本日はPPIも強いか

しかしドル円(USD/JPY)は昨日、156.78レベルまで上昇した。今の円安の圧力は、ドル円と日米の利回り格差の相関関係を崩すほど強いということを示唆する動きである。

CPI統計が全般的に強い内容となったことで、米国債利回りは急上昇。円売り、ドル買いが加速し、円は一時1.3%安の1ドル=154円45銭と、昨年12月19日以来の大幅な下げを記録した。金利スワップ市場では次回の米利下げ予想が発表前の9月から12月に後退。年内は25ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)の利下げが1回にとどまるとの見方が強まった。

予想を上回る強い内容のCPIの発表を受け、FOMCの緩和に対する慎重な姿勢がさらに強まる可能性が高い。底堅い労働市場も、忍耐強く対応する余地を与えている。FOMCは当面「様子見モード」を維持する可能性が高く、来月の会合では政策金利を据え置くと予想される。

これらの数字を受け、米金融当局は辛抱強く現状を維持し、追加利下げを急ぐことはないだろう。従って、2025年前半に利下げが実施される可能性は現在では非常に低いと思われる。

他方、足もとの円安が、こうした介入実施や介入警戒感の影響も助けとなって152円程度で歯止めがかかることになれば、過去3年にわたってこの水準で円安がピークとなるため、そこは強い抵抗線になるだろう。

今回のCPIが非常に強い内容だったことから、FOMCは少なくとも2025年いっぱいは政策金利を据え置くだろう。インフレとインフレ期待の両方が上昇しており、FOMCは高めの金利を長期にわたって維持することでこの状況に対応する必要がある。現時点でFOMCにできるのは様子見し、経済指標が変化してインフレ面でのさらなる進展を示唆するのを期待することだけだ。消費者物価ないしインフレ期待がさらに上昇すれば、FOMCが次に打つ手は短期金利の引き上げになる可能性は十分にある。

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