前日欧州時間から本日アジア時間のマーケット動向と個人資家動向をまとめました。市場参加者の動向を確認し、FX取引をする上での情報としてお役立てください。
FX投資家フローと市況
前日オープンから本日15時までのUSDJPYの値動き(ローソク足)と個人投資家動向です。(画面下のグラフは各時間帯の個人投資家の売買を表しており、青いバーが売数量、赤いバーが買数量です。)
12日、1月米CPIの発表を控える中、トランプ米大統領が自身のSNSで金利を引き下げる必要があり、それが今後導入される関税と「連動」するとの見方を示し、ドル売りとなるも反応は一時的だった。注目された1月米CPIは総合・コア指数の前月比、前年同月比すべてが市場予想を上回り、米長期金利の上昇とともにドル買いが進行。さらに、パウエルFRB議長が米下院金融サービス委員会で「今日のデータはインフレ目標は近いが、まだ到達していないことを示している」「関税を理由に政策金利を変更せざるを得なくなる可能性も」と発言し、年内の利下げ観測が後退、ドル円は154.801円まで上昇した。
また、「EUの貿易担当委員は米国と関税問題の解決を巡り協議する」との一部報道で、欧米貿易摩擦に対する過度な懸念が後退、さらにトランプ米大統領が自身のSNSに「プーチン露大統領と本日、電話会談を実施し、ウクライナでの戦争を終結させるための協議を開始することで合意」「互いの国を訪問することを含め、非常に緊密に協力することで合意」と投稿し、ウクライナ情勢を巡る懸念が後退し、EURの買い戻しが進行、EURUSDはNY時間に1.04296ドルまで上昇した。
本日アジア時間、実需のフローで仲値に向けてドル円は154.668円まで上昇するも、その後は方向性に乏しい展開となり、154円前半レベルでの推移となっている。
取引金額
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市場シェア上位
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」取り扱い通貨30通貨ペアの内、取引量が多かった上位10位です。
ポジション金額
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ポジション増減
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FX個人投資家動向 米CPI上振れ 年内利下げ観測後退ドル買いx203cドル円プレーヤーは塩漬け買いポジ利食い成功買いポジ減少x203c
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