【日経平均】上値の重い展開。
直近の日足は陰線引けとなり前日の上げ幅を失っています。この反動で上値の重いスタートとなることが予想されますが、39,000～39,050円、38,800～38,900円、38,600～38,650円にやや強い下値抵抗が出来ており、これらを守り切って反発に転ずる可能性を残しています。但し、38,500円を割り込んで終えた場合は下値リスクがやや高くなります。38,000円割れの越週か37,750～37,800円を下抜けて終えた場合は、短期トレンドが変化して下落幅拡大に繋がり易くなります。逆に可能性がやや低い状態ですが、39,600～39,700円を上抜けて終えれば下値リスクがやや後退、40,000～40,050円を上抜けて終えれば、揉み合いから上抜けて一段の上昇に繋がり易くなります。上値抵抗は39,250～39,300円、39,400～39,450円、39,650～39,700円、39,800～38,900円に、下値抵抗は39,000～39,050円、38,800～38,900円、38,600～38,650円、38,500～38,550円にあります。
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日経平均 プロの予想 上値トライに失敗
ただ、200日移動平均線が位置する152.78円がレジスタンスとして意識されると失速。米国株相場や日経平均先物の下落を背景にリスク回避の円買いが入ると一時150.93円と昨年12月10日以来約2カ月ぶりの安値を更新した。
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