私は自分年金を作るために取組中です。
その取り組みの一つが株式投資であり、
特に「連続増配株や累進配当株、高配当株」へ投資をしています。
今回はCMCSA コムキャストを紹介します。
アメリカのメディア・テクノロジー会社です。
CMCSAの配当金
まずは一番重要な配当金について詳しくみていきましょう。
一般的に配当利回り3%~4%以上が「高配当株」と呼ばれます。
CMCSAの配当金
※2025年2月現在
配当利回り | 3.5% |
配当額(年間) | 1.24ドル(2024年) |
株価(1株) | 35.39ドル |
配当性向 | 22.46% |
配当月 (配当落ち日) |
1月、4月、7月、10月 (2024年) |
※moomoo証券アプリのデータを元に記載
※配当利回り=昨年の配当額/記事更新時の株価で算定
配当利回りは3.5%とまずまずです。
配当性向は低いので、今後の増配に期待できると思います。
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CMCSAの配当金(過去)
単位:米ドル
2014年 |
0.9 |
2015年 | 1 |
2016年 | 1.1 |
2017年 | 0.63 |
2018年 | 0.76 |
2019年 | 0.84 |
2020年 | 0.92 |
2021年 | 1 |
2022年 | 1.08 |
2023年 | 1.16 |
2024年 | 1.24 |
※moomoo証券アプリのデータを元に算定
2017年に減配してからは7年連続で増配しています。
CMCSAの会社概要
(証券コード)名称 | (CMCSA)コムキャスト |
国 | アメリカ |
業種 | 通信サービス |
事業内容 | ブロードバンド、ワイヤレス、ビデオを提供 エンターテイメント、スポーツ、ニュースを制作・配信 |
時価総額 | 133,800百万ドル |
大企業で、世界規模のメディア会社です。
財務指標
私が見ている指標はEPSだけです。
EPS:1株当たり利益。利益÷発行株式数。
EPSが高いほど企業の収益性が高いと判断できるので、右肩上がりが望ましいです。
CMCSAのEPS
2014年 |
1.60 |
2015年 | 1.62 |
2016年 | 1.78 |
2017年 | 4.75 |
2018年 | 2.53 |
2019年 | 2.83 |
2020年 | 2.28 |
2021年 | 3.04 |
2022年 | 1.21 |
2023年 | 3.71 |
2024年 | 4.14 |
※moomoo証券アプリのデータより
バラつきはありますが、配当金以上の利益を出せているようです。
高配当株 CMCSA コムキャストの配当金推移
過去12ヶ月、コムキャスト(CMCSA)のインサイダーによる同社株式の買い付けは確認されなかったが、2件のインサイダーによる同社株式の売却が確認されている。
CMCSAの配当金は四半期毎に支払われます。 次回の1株当たり配当金は0.33 USDと予想されます。支払いを受けるには4月2日以前に買っておく必要があります。 本日現在の配当利回り (直近12か月) は、3.41%です。
全体として、投資家はコムキャストへの投資を検討する際には、これらのポジティブな指標を参考にする一方で、より定性面での今後の同社のポジショニング等についても慎重に比較検討すると良いだろう。
全体として、コムキャストの流動性は健全で、取引量は多く、また、ダーク・プールで取引される比率も比較的高水準にあることからも、同社株式は流動性の高い有望な投資対象であるように見える。
以上より、一貫した収益の成長実績と財務の安定性により、コムキャストはさらなる拡大に向けて業界の成長機会を活用するのに有利な立場にあると見ている。
コムキャスト(CMCSA)のリスク評価分析では、主に投資家が投資決定を下す前に考慮すべきいくつかのポジティブなポイントを取り上げたい。
全体として、コムキャストは過去の平均値や同業他社のバリュエーションと比べて、特に株価売上高倍率やEV/EBITDA倍率の面で魅力的なバリュエーション水準で取引されているように見える。
コムキャスト(CMCSA)は過去5年間一貫した配当の成長を示しており、過去5年間の配当成長率は8.80%で、過去3年間の配当成長率は8.00%となっており、長年にわたる安定した配当の増加を示している。
以上より、配当収入による安定性と配当成長を求める投資家は、コムキャストの配当パフォーマンスに魅力を感じるかもしれない。
コムキャスト(CMCSA)の流動性は比較的高く、過去2カ月間の1日当たりの平均出来高は21,506,954株で、直近営業日の1日当たりの出来高は13,292,901株となっており、継続して活発な取引が行われていることが分かる。
コムキャスト(CMCSA)の現在の株価は39.27ドルで、弊社算出の一株当たり本質的価値である45.5ドルを下回っており、潜在的に割安の可能性を示している。
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