
日足一目均衡表におけるトレンド示唆2 ※前営業日引け時点
ポンド円
転換線 190.06円 < 190.91円 基準線 … 売り示唆
遅行スパン 190.65円 < 191.53円 実線 … 売り示唆
終値 190.65円 < 193.83円 雲の下限 … 売り示唆
三役陰転 転換線<基準線・終値<雲の下限・遅行スパン<実線 …売りトレンド
豪ドル円
転換線 95.83円 < 96.54円 基準線 … 売り示唆
遅行スパン 96.10円 < 97.43円 実線 … 売り示唆
終値 96.10円 < 97.63円 雲の下限 … 売り示唆
三役陰転 転換線<基準線・終値<雲の下限・遅行スパン<実線 …売りトレンド
NZドル円
転換線 86.33円 < 87.27円 基準線 … 売り示唆
遅行スパン 86.38円 < 87.83円 実線 … 売り示唆
終値 86.38円 < 88.30円 雲の下限 … 売り示唆
三役陰転 転換線<基準線・終値<雲の下限・遅行スパン<実線 …売りトレンド
(小針)
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ
テクニカル 一目チェック2NZドル円 転換線をめぐる攻防
まずは88.30円台の転換線や88.20円台の基準線を巡る攻防に注目。上値を試した場合、昨年12月以降は抵抗として働く雲の下限88.97円がポイントとなる。89円台に乗せた場合でも、89円後半の雲上限が上値を抑えると見る。
一方、一目均衡表の雲により下固めとなった場合、上値では10月27日の高値92.30-35レベルを捉えることとなりそうです。
三役好転とは次の3つの買いシグナルが揃っている状況を指します。 ・転換線が基準線を上抜く ・遅行スパンがローソク足を上抜く ・ローソク足が雲を上抜く この条件がそろった時には非常に強力な買いシグナル、となり強気相場の状態が続くことが予想され買い時といえるでしょう。また、この逆の条件がそろった際には三役逆転といい、強力な売りシグナルとなり売り時といえます。 ただ、三役好転、三役逆転のシグナルを待ってから売買してはトレンドに乗り損ねるケースもあり、3つのうち2つの条件がそろった段階でエントリーするのも選択肢のひとつです。その場合にはダマシにかからないよう注意が必要となります。
転換線は本日も157.56円で横ばい。伸び悩むようだと近いところでは同線が意識されるだろう。ただ週前半に下値の固さを確認しており、上向きバイアスは継続。10日につけた昨年7月以来の高値158.87円が目先の目標値となる。
陽線引け。191円半ばを下押し水準に切り返すと、日足一目・雲の中に再び入り込んだ。193円台乗せでは上昇が一服したものの、6手ぶりの陽線引け。
目先の主要抵抗帯と目された一目均衡表の雲を上抜く動きとなりました。まずは昨日上抜けた一目均衡表の雲の上の水準を維持できるかが焦点となりそうです。本日、一目均衡表の雲の上限(先行スパン2)は90.65レベルにまた、雲の下限(先行スパン1)は90.15レベルに位置しています。
年末商いが薄いなか、小動きながら上値の重い展開となっています。 上値ではなかなか抜けきることができない一目均衡表の雲(抵抗帯)を巡る攻防が焦点となりそうです。 本日、雲の下限(先行スパン2)は80.85レベルにまた雲の上限(先行スパン1)は82.65レベルに位置しています。
・時間論 時間論では時間の視点から分析を行います。一目均衡表を分析するうえで最も基礎的な重要な視点と言われています。一目均衡表では「9」「17」「26」を基本数値と呼びこれらの数値を加減して組み合わせた「33」「42」「65」「76」を複合数値と呼びます。あるポイントからこれらの日数が経過したタイミングで変化が起きやすいといった考え方です。このほかにも対等数値とよばれる数値も存在しています。
ただ、先行スパン1と2の幅(抵抗帯)は収縮し、数十ポイント程度まで薄くなっています。今後、薄くなった抵抗帯を維持できるかを見極める場面にあるようです。なお、今後一目均衡表の雲は右肩下がりに傾斜し、雲の下限は87.50レベルに切り下がる形となっています。
陽線引け。1.02ドル半ばで下げ渋ると買い戻しが優勢となり、1.03ドル台を回復した。日足一目・転換線付近で上昇が一服するも2手連続の陽線引け。
一目均衡表はどの時間軸でも使うことができますが、発案者である一目山人は正確性を期すためには週足や分足ではなく日足でのみ使うべきと述べています。前述した基本数値の9,17,26は日足を基に算出されているためです。また、一目均衡表は補助線と呼ばれる線単体で分析する場合と、複数の線の組合せを用いて分析する場合があります。線の組合せや基本的な分析方法を見ていきましょう。
雲の下限は192.60円台に位置し、支えとなるかが続伸できるかのポイントとなりそうだ。上値を試した場合は、194円手前の雲上限がまずは意識される。ただ超えた場合でも、194円台には転換線・基準線、90日線と気にすべき線は多い。
陽線引け。前日に87円近辺で下値を確認し、その後に切り返した動きが続いた。昨日は88円前半の日足一目・基準線や転換線を突破し、2手連続の陽線引け。
転換線は1.0308ドルで横ばいであり、本日は同線を念頭に置いた取引きか。上放れした場合は、8日高値や下向きの基準線が位置する1.0350ドル台が次に意識される水準。超えるようだと7日以来の1.04ドル台が視野に入る。
陽線引け。157円前半で支えられて、157円半ばの日足一目・転換線を挟み暫く上下した。下値固めをすると158.20円まで上値を伸ばした。4手ぶりの陽線引け。
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