首相と日銀総裁 G20にらみ会談
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首相と日銀総裁 G20にらみ会談
鈴木善幸政権時代に八方ふさがりになっていた日本外交を、電撃訪韓で打開した中曽根康弘首相以来の快挙といえようか。モスクワで開かれた20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議とホワイトハウスにおける日米首脳会談。安倍晋三政権は通貨、通商、安全保障など国際的なハードルを見事に乗り切った。
経済版2プラス2は、日本にとって米国に次いで2例目。石破首相は「強化されたグローバルな戦略的パートナーである英国との関係をあらゆる分野で一層強化していきたい」と述べた。
石破茂首相は20日、日銀の植田和男総裁と首相官邸で会談した。
7割にのぼる高い内閣支持率を背景に、近く環太平洋経済連携協定(TPP)の交渉参加を表明し、普天間基地の辺野古沖への移設についても県側に海面の埋め立て許可を申請する。鳩山由紀夫元首相が滅茶苦茶にした日米関係を修復し、中国への睨みを利かせる態勢を整えたのは、お見事といってよい。
主要20カ国・地域首脳会議(G20サミット)に出席するためブラジルを訪問中の石破茂首相は18日午後(日本時間19日午前)、英国のスターマー首相と初めて会談し、日英両政府の外務・経済閣僚による「経済政策協議委員会」(経済版2プラス2)を立ち上げることで一致した。貿易や経済安全保障について協力を推進するほか、トランプ米次期大統領が掲げる高関税など保護主義的な通商政策への対応でも連携する。
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