セボンスターも 平成女児に注目
平成のころに主に女の子から人気を集めたアイテムやキャラクターが、その可愛らしさや懐かしさから当時熱中していた若い世代を中心に再注目され、「平成女児」ブームが広がっています。変わらず同じデザインで作り続ける背景には、作り手の“かわいい”を届けたいという熱い思いがありました。
平成のころに主に女の子から人気を集めたアイテムやキャラクターが、その可愛らしさや懐かしさから当時熱中していた若い世代を中心に再注目され、「平成女児」ブームが広がっています。
本商品は、1979年に発売した「セボンスター」のシリーズアイテム。「セボンスター」はペンダントがランダムで封入されている玩具菓子。メッキと宝石の組み合わせや、プラスチックでできたキュートなデザインが魅力で、子どもだけでなく大人にも愛されている。
今から15年前の2010年、スイーツデコの流行に着想を得て誕生したという「ほっぺちゃん」も、「平成女児」ブームで注目を集めているキャラクターです。「ほっぺちゃん」を手がけるサン宝石は、主に雑誌広告からの注文で雑貨などを販売していました。しかし、100円ショップなどの競合が台頭する中で一時売上が低迷。2021年には民事再生法の適用を申請するまでに。ファンからの“潰れないでほしい”という声から、事業形態を変えてでも再建すると奮闘し始めました。そして、2022年にカプセルトイのビジネスを始め、「ほっぺちゃん」がSNSで話題になるように。その時、カプセルトイの卸先から「これ、国産で手づくりなんでしょ!?もっとアピールしたほうがいいよ」というアドバイスを受け、「ほっぺちゃん」の製造過程の動画をSNSにアップし始めました。
自宅の棚には、のこさんが子供の頃に流行った少女漫画やグッズが、ところ狭しと並べられている。正に「平成女児部屋」だ。
きょう発売されたこれらのペンダント。 ペンダント入り玩具菓子「セボンスター」を展開するカバヤ食品が、宝石店KARATZとコラボレーションして作られました。 本物の宝石を使用して、大人向けのアクセサリーとして「セボンスター」を再現した「大人のセボンスター」の第2弾です。 中央の宝石の種類や装飾によって、値段が異なり、最も高額なものは128万円するといいます。
当時の平成女児が社会人になって、自分で使えるお金が増え、まとめ買いする客も多いという。大人になり購買力を得た平成女児たち。その消費意欲は旺盛で、驚きの値段で販売される商品も現れている。
平成女児ブーム再燃の背景には、現代の「生きづらさ」への癒しを求める要素もある。それと同時にかつての女児が大人になり、高いSNS発信力で世に広め、復刻企画を打ち出す企業のビジネスチャンスとなり大きな経済効果をもたらしているようだ。
アクセサリー玩具菓子の「セボンスター」。220円で購入でき、中に可愛らしいペンダントが入っている。このセボンスターが45周年記念として2024年、大人向けの記念グッズを販売した。その名も「大人のセボンスター」。宝石専門店とのコラボで、アクセサリーを本物の宝石を使って再現している。2024年の9月に発表した第1弾は、2万9800円からと、決して安くはない価格だったが、ポップアップストアでは、わずか30分ほどで売り切れたという。
平成女児を経験したおおともと同じ大人女子なら「懐かしい!」と思ってしまうセボンスターが再び大人気で話題になっています☺︎実際に購入してみました!
彼女たちが懐かしんでいるカードゲームは、彼女たちが子供の頃、平成10年代から20年代にかけて大流行したものだ。実は今、こうした「平成カルチャー」にハマる女性が急増している。彼女たちは平成の時代に“子供”だったことから「平成女児」と呼ばれている。
平成13年(2001年)生まれの「のこさん」。自他ともに認める「平成女児」の1人だ。
平成女児ブームの概要は?
きょう発売されたこれらのペンダント。ペンダント入り玩具菓子「セボンスター」を展開するカバヤ食品が、宝石店KARATZとコラボレーションして作られました。本物の宝石を使用して、大人向けのアクセサリーとして「セボンスター」を再現した「大人のセボンスター」の第2弾です。中央の宝石の種類や装飾によって、値段が異なり、最も高額なものは128万円するといいます。
今では「平成好き」が高じて、平成に関連した手作りの作品を販売するまでになったのこさん。通販やイベントに参加して自分の作品を販売しているが、最終目標は、福岡でお店を出すこと。「自分の店に平成時代の懐かしさを組み込みつつ、やっていけたら」と夢の実現に思いを寄せる。
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