
大陰線引け。一目均衡表・転換線を下回る水準で下落を強めて昨年12月6日以来、約2カ月半ぶりの安値149.40円まで下落が進んだ。
上昇余地を残していた転換線は、相場レンジの切り下がりにより152.10円へ低下し、来週25日以降は下落角度を強めていく見込み。同線の動向が示唆する下向きの流れが続くとみる。
レジスタンス1 151.24(2/18安値)
前日終値 149.64
サポート1 148.87(ピボット・サポート1)
サポート2 148.30(2024/10/10安値)
(関口)
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ
2つ目は オシレーター系の指標を使ったテクニカル分析です
2つ目は、オシレーター系の指標を使ったテクニカル分析です。オシレーター系のテクニカル指標は、「相場が買われすぎ、または売られすぎ」の状況であることを判断する際に活用します。現在のトレンドに逆らって利益を出すことが、主な目的となります。
先述した通り、テクニカル分析は、「トレンド系」と「オシレーター系」の2種類に分かれ、中でも初心者にはテクニカル分析がおすすめです。具体的にテクニカル分析にはどのような種類があるのでしょうか。こちらで詳しく説明しましょう。
GMMAは比較的マイナーなテクニカル分析であり、日本国内で設定できるFX・証券会社は限られています。
実は、テクニカル的には買いのサインがでていたとしても、国の経済が下降気味だと、その通貨は長期的には価格を下げることがあります。そうなると、ファンダメンタルズ分析が必要になります。
テクニカル分析のメリットは、エントリーから決済ポイントまでを明確にしやすいことです。例えば、「将来的に米ドル/円が上昇する」という情報があったとしても、その情報だけではどのタイミングで通貨を購入すれば利益を得られるのか判断できません。
RSIとは「Relative Strength Index」の略で、相対力指数のことです。オシレーター系の代表的なテクニカル指標であり「現在の相場が上昇と下降のどちらに傾いているのか」を表しています。ある一定期間(一般的には14日間)の変動幅の中で、上昇値幅の合計はどれだけあったのかを0%から100%の数値で示すのが特徴です。
そのようなことを避けるために、この手法でも他のテクニカル分析や、他の時間足でも根拠が確認できると効果的です。
テクニカル分析のメリットは、プロとほぼ同じ速度で情報を得られることです。やはりファンドや銀行などと比べると、個人トレーダーに情報が伝達されるまでに多少のラグがあります。
あくまでデータで予測するため、他の方法などで確認をしながらテクニカル分析を活用するのが良いかもしれません。
しかし、過去のチャートデータは誰も変えられません。つまり、テクニカル分析は、信頼性が高いデータをもとに未来の値動きを予想していくことができると言えます。
1つ目は、トレンド系の指標を使ったテクニカル分析です。トレンド系のテクニカル指標は現在の相場のトレンドを示すものであり、利益が出る可能性があるトレンドサインを見つけ出すことが得意です。
具体的には、移動平均線やMACDなどを使います。例えば、MACDのゴールデンクロスやデットクロスなどを狙って取引をしていくようなやり方です。トレンド系の指標を使ったテクニカル分析は、順張り手法と相性が良いのが特徴です。
テクニカル分析のデメリットは、情報量が多いことです。チャートを見るだけなら一見シンプルな行為ですが、分析となると非常に奥が深いのが相場分析です。例えば、同じチャートがあったとしても、一人一人違う見方をすることも珍しくありません。
具体的にはRSIやRCIなどを使います。例えば、RSIを使い30%を下回ったら買い注文を、70%を上回ったら売り注文を入れていくというようなやり方です。オシレーター系の指標を使ったテクニカル分析は、逆張り手法と相性が良いのが特徴です。
パラボリックはトレンド発生時には有効活用ができるテクニカル指標ですが、レンジ相場ではだましが多くなるというデメリットがあります。だましの対策としては、パラボリックに他のテクニカル指標を混ぜる2つの方法があります。
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