私は自分年金を作るために取組中です。
その取り組みの一つが株式投資であり、
特に「連続増配株や累進配当株、高配当株」へ投資をしています。
今回はCVX シェブロンを紹介します。
アメリカの総合エネルギー会社です。
CVXの配当金
まずは一番重要な配当金について詳しくみていきましょう。
一般的に配当利回り3%~4%以上が「高配当株」と呼ばれます。
CVXの配当金
※2025年2月現在
配当利回り | 4.15% |
配当額(年間) | 6.52ドル(2024年) |
株価(1株) | 156.92ドル |
配当性向 | 67.08% |
配当月 (配当落ち日) |
2月、5月、8月、11月 (2024年) |
※moomoo証券アプリのデータを元に記載
※配当利回り=昨年の配当額/記事更新時の株価で算定
配当利回りは4%越えと高水準です。
そして今のところ連続増配中なので利回りが上がることが期待できます。
1株の値段が150ドル(22,500円以上)を超えているので買いにくさがあります。
「なんか下がったときに気が向いたら買う」って感じで142ドル台のときに1株買いました。
スポンサーリンク
CVXの配当金(過去)
単位:米ドル
2014年 |
4.21 |
2015年 | 4.28 |
2016年 | 4.29 |
2017年 | 4.32 |
2018年 | 4.48 |
2019年 | 4.76 |
2020年 | 5.16 |
2021年 | 5.31 |
2022年 | 5.68 |
2023年 | 6.04 |
2024年 | 6.52 |
※moomoo証券アプリのデータを元に算定
連続増配中です。
2019年頃から増配の幅が大きくなり、今後に期待したいところですね!
CVXの会社概要
(証券コード)名称 | (CVX)シェブロン |
国 | アメリカ |
業種 | 石油とガス |
事業内容 | 原油・天然ガスの生産、輸送用燃料、潤滑油、石油化学品、添加剤の製造、事業及び産業を強化する技術開発を行う |
時価総額 | 275,400百万ドル |
ガスがメインのとても大きな会社です。
これだけ大きい会社なら潰れる心配もないと思います。
財務指標
私が見ている指標はEPSだけです。
EPS:1株当たり利益。利益÷発行株式数。
EPSが高いほど企業の収益性が高いと判断できるので、右肩上がりが望ましいです。
CVXのEPS
2014年 |
10.14 |
2015年 | 2.45 |
2016年 | -0.27 |
2017年 | 4.85 |
2018年 | 7.74 |
2019年 | 1.54 |
2020年 | -2.96 |
2021年 | 8.14 |
2022年 | 18.28 |
2023年 | 11.36 |
2024年 | 9.72 |
※moomoo証券アプリのデータより
利益は安定していないです。
利益が出なくても増配しているので、流石は大企業ということですかね。
連続増配株 CVX シェブロンの配当金推移
シェブロン【CVX】のYOCが過去5年で最も高いのが2015年の9月頃に買った場合で、現在約6.6%になっています。
米国株高の中にあって、置いて行かれた感のあった原油株ですが、シェブロンはいち早く回復基調です。ただ、まだまだ実績が追い付いていない面がありますので、なかなか現在の株価の評価は難しいところです。
私は日本株の取引でSBI証券を使っているため、その流れで米国株を取引しましたが、国内株を買付するための日本円をそのまま米国株の買付に回すことができるので、スムーズに取引をすることができました。また、日本株は基本的に100株単位での取引となりますが、米国株は1株単位で買えるんです。最低投資額も安く、数千円から買える株もあると知って驚きました。米国株には意外と身近な株も多くて、例えば、コカ・コーラとか、iPhoneでおなじみのアップルなんかも上場していて、その中には高配当株だったり、連続増配していたり・・・。中には株価も値上がり期待も持てて一石二鳥みたいな嬉しい株もありました。
シェブロン【CVX】のキャッシュフローです。原油高に伴い、強気の投資を行い、その後の原油価格の低迷で四苦八苦、というのが伝わってきます。すでに4年連続でフリーCFはマイナスになっています。ただ、そのマイナス幅は縮小傾向にあり、今後の決算に期待を持たせます。
このように、シェブロン株は割安感がある一方で、短期的な価格上昇よりも配当収益やオプション戦略を活用した投資の方が適していると考えられる。市場環境やエネルギー価格の動向を見極めつつ、リスク管理を意識した投資手法の選択が求められる局面である。
米国の石油大手、シェブロン(CVX)は、11月1日、7-9月期(第3四半期)おいて予想を上回る好調な業績を発表。持続的な成長と競争力の強化を目指し、今後の展開に期待が高まる、シェブロンの業績と取り組みについて見ていきましょう。
「配当貴族(25年以上連続で増配している企業)」である、米石油大手のシェブロンは、36年連続増配という素晴らしい実績を誇ります。また、ウォール街のアナリストは、今後12カ月間で20%以上の上値余地があると見ています。
58年の連続増配が魅力で、バフェット銘柄でもある。配当利回りは3.09%。
上記はシェブロンの配当利回りを日ごとに図示したグラフです。
ロイター通信によるとシェブロンは低炭素燃料プロジェクトに資金を投入するため、2023年の設備投資予算を2桁増となる170億ドルにすると発表したとのこと。
現在と1、3、5年前の同時期の配当金額を比較して増配率を計算し、それを使って将来の配当金とYOCを予想しました。YOC(Yield on Cost)とは、購入単価あたりの配当利回りのことです。シェブロン【CVX】株を2020年1月30日の株価109.5ドルで買った場合、将来の利回り(YOC)がいくらになるかという予測です。棒グラフが配当金予想、折れ線グラフがYOC予想です。
本記事は株式投資分析ツールTipRanksの許可を得て、Chevron (NYSE:CVX): A Dividend Aristocrat Stock with Solid Upside Potential原文の翻訳を中心にまとめています。
シェブロンの信頼性の高い配当の歴史と有望な成長見通しにより、同社はエネルギーセクター内における安定性と長期的な価値を求めるインカム(配当収入)重視の投資家にとって魅力的な選択肢であると思われます。
シェブロンの配当利回りは4.05%で、セクター平均の3.75%を上回っています。
全体として、全体として、足元の1日の出来高が減少している一方で、DPIが比較的高いという組み合わせは、シェブロンの流動性に潜在的な課題があることを示している可能性があります。
コメント