
参考レート 156.28円 2/22 1:38
パラボリック 161.19円(実勢レートが上回れば買い・下回れば売り示唆)
移動平均線・MA(各レベルで短期が長期を上回れば買い・下回れば売り示唆)
5日移動平均線 157.80円(前営業日158.51円)
21日移動平均線 159.40円(前営業日159.69円)
90日移動平均線 161.78円(前営業日161.85円)
200日移動平均線 163.75円(前営業日163.81円)
RSI[相体力指数・14日]
34.88%(売られすぎ目安30%・買われすぎ目安70%)
ボリンジャーバンド(買われすぎ・売られすぎ水準目安 周期20日)
2σシグマ[標準偏差]上限 162.82円
2σシグマ[標準偏差]下限 155.54円
MACD指数平滑移動平均・収束拡散指標
MACD[12、26] -1.06 vs -0.89 MACDシグナル[かい離幅 -0.17]
(MACDがシグナルを上回れば買い・下回れば売り示唆。かい離幅も反発・反落の目安)
注;テクニカル指標の解釈の説明は一般例のひとつで、同一の指標でも上記以外に様々な判断基準があります。
(川畑)
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ
テクニカル ユーロ円テクニカル一覧ボリンジャーバンド2下限が視野に
ボリンジャーバンドは、ボラティリティを分析するのに使用されるテクニカル指標の一つで、相場のトレンドや売買のタイミングを判断するのに役立つとされています。ただし、ボリンジャーバンドは他のテクニカル指標と併用することが重要で、あくまでも遅行性指標であり、将来を予測するものではないことを念頭に置くことが基本です。
エンベロープとボリンジャーバンドはどちらも移動平均との乖離を利用したテクニカル指標です。エンベロープは移動平均線と一定幅で乖離させた複数の線を表示させているのに対し、ボリンジャーバンドは移動平均線と標準偏差を使用します。ボリンジャーバンドはエンベロープに比べ、市場のボラティリティとトレンドの変化によって 帯域のバンドが広がったり縮んだりします。取引戦略に応じて、他の指標なども活用し総合的に分析することが肝要です。
チェスター・ケルトナーのテクニカル指標、ケルトナーバンドは、中間線に指数平滑移動平均線(EMA)上下のバンドはATR(アベレージ・トゥルー・レンジ)で構成されています。ケルトナーバンドは、一般的に緩やかな曲線を描き大まかなマーケットのトレンドを把握するのに役立と考えられています。ボリンジャーバンドの中間線は単純移動平均線(SMA)または指数平滑移動平均線(EMA)上下のバンドはある一定期間の平均価格からどれだけ乖離しているかを示す標準偏差で構成されています。ケルトナーバンドは、ボリンジャーバンドのようにバンド帯域が狭まるレンジ相場(スクイーズ)やバンドにタッチ、移動平均線に跳ね返る(バウンスバック)などの事象を考慮することを目的としないというのが一般的な捉え方になっています。
伊藤正之 株式会社ストック・データバンク新宿事業所代表 手掛けた株価分析ソフト「株の達人」は、25年以上、延べ1.2万人以上の個人投資家の方々にご愛顧いただいています。(2024年5月現在) 同会員向けサイトでは、「日経平均株価の動き」等のチャート分析を活かした市況解説などでも会員の方々にご好評をいただいてます。青木智 国際テクニカルアナリスト連盟認定テクニカルアナリスト(CFTe)保持者 元・株式会社ストック・データバンク新宿事業所の投資コンテンツ担当。 現在はフリーランスで投資関連のコンテンツ等を手掛け、株の達人の会員サイト等にも動画や相場解説などのコンテンツを提供。 登録者数約3万人(2024年5月現在)の株の達人Youtubeチャンネルの動画も手掛ける。
さらに、ボリンジャーバンドは上値/下値の目安として利用できますが、必ずしも確実ではありません。極端な買われすぎや売られすぎの状態を判断するためにボリンジャーバンドだけに頼る場合、最適な判断ができなくなる可能性があります。したがって、ボリンジャーバンドは他のテクニカル分析ツールと併用することが重要です。ボリンジャーバンドを他の指標(RSI、MACD、Volume、ローソク足パターンなど)と組み合わせることで、その有効性および実用性が高まると考えられます。
考え方アイデア 1つのテクニカル分析だけに依存した取引は控えたほうが良い いくつかテクニカル分析と組み合わせて、分析精度を高める。 チャート分析と根拠を持ってエントリーする。 根拠が薄い状況では無理なエントリーを避けて、取引を見送る。
ATR(アベレージ・トゥルー・レンジ)とボリンジャーバンドはどちらもテクニカル分析で使用される指標ですが、ATRはボラティリティの高低を測るのに対し、ボリンジャーバンドは 一般的にトレンドの転換、買われすぎ/売られすぎの状況、相場のトレンドや強弱を分析するのに使用されます。これらの指標を他のテクニカル指標と組み合わせて使用し、十分な情報収集と検討を行った上で、自己責任で投資判断を行うことが肝要です。
金融アナリストであるJohn Bollinger(1950年-)が考案したボリンジャーバンドは、移動平均線とその上下の標準偏差で構成される指標です。価格がバンド(帯域)に収まる前提の統計学を応用するテクニカル指標です。収束と拡散を繰り返し、一般的に「買われすぎ」または「売られすぎ」の状態を判断するために使用されます。バンド幅が広いほどボラティリティが高いことを示し、バンド幅が狭いほどボラティリティが低いことを示すと考えられています。価格が標準偏差(通常は2σ)を超えたら「買われすぎ」、または標準偏差(通常は2σ)を下回ると「売られすぎ」の可能性があると考えることができます。
テクニカル分析にはそれぞれ異なる特性があり、万能な指標などありません。複数のテクニカル分析を併用して自身の経験と知識にもとずいて判断することが肝要です。
コメント