[ユーロ米ドル]ドイツ総選挙とウクライナ戦争

ドイツ総選挙では予想通り最大野党CDU・CSUが4年ぶりの政権復帰となったことで市場には一先ず期待感からの買いが先行。
東京市場で1.0528まで上昇したが欧州市場では売りが先行し1.0453まで押し戻される往って来い。単独過半数には届かずに連立政権を目指すことから今後も政局不安が燻る。また、ウクライナ戦争終結に向けた米ロ協議が先行する中で欧州軍事負担や地政学リスクの高まりなどがユーロの足かせとなる。
結局1月につけた強いレジスタンスとなった高値1.0533を上抜け出来なかったことで短期的に下値を探る展開を予想する。

ユーロドル予想レンジ：1.0500～1.0430（38.2％）

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。

テーマ:FX(外国為替証拠金取引) – ジャンル:株式・投資・マネー