
日足一目均衡表におけるトレンド示唆1 ※前営業日引け時点
ドル円
転換線 151.83円 < 152.80円 基準線 … 売り示唆
遅行スパン 149.72円 < 155.62円 実線 … 売り示唆
終値 149.72円 < 153.76円 雲の下限 … 売り示唆
三役陰転 転換線<基準線・終値<雲の下限・遅行スパン<実線 …売りトレンド
ユーロドル
転換線 1.0423ドル > 1.0337ドル 基準線 … 買い示唆
遅行スパン 1.0468ドル > 1.0416ドル 実線 … 買い示唆
終値 1.0468ドル = 雲のなか … 中立
ユーロ円
転換線 158.51円 < 159.85円 基準線 … 売り示唆
遅行スパン 156.72円 < 162.09円 実線 … 売り示唆
終値 156.72円 < 160.81円 雲の下限 … 売り示唆
三役陰転 転換線<基準線・終値<雲の下限・遅行スパン<実線 …売りトレンド
(山下)
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ
テクニカル 一目チェック1ユーロドル 転換線が支持
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一目均衡表はすべてを習得するのが難しいテクニカル指標であると言われています。一目均衡表の考案者である一目山人による解説本は全7巻があるものの、一部の本は絶版になっており、現在完全に習得した人はほとんどいないとされています。ただし、時間論・波動論・値幅観測論などの理論があるものの、実際の使用にあたっては、一目均衡表を完全に習得する必要性はあまりなく、おおまかな概念の理解とシグナルさえ押さえておけば充分役立てることが可能です。
長く続く持ち合い相場にあっては一目均衡表が機能しづらい状況もあります。持ち合い相場では上雲と下雲が頻繁に入れ替わってしまうため、基準線や転換線がはっきりと上抜け、もしくは下抜けしたと判断しづらくなります。売買シグナルの根拠が薄い状況では無理なエントリーを避けて、取引を見送ることが望ましいと言えます。一目均衡表だけに頼りきってしまわずに、ほかのテクニカル分析と組み合わせて、分析精度を高めたうえで取引を進めていくのも1つの方法です。指標の種類によっては、相場展開によって機能しづらくなるケースもあるため、1つのテクニカル分析だけに依存した取引は控えたほうが良いかもしれません。相場は日々変動しているので、エントリーを行うチャンスはいずれ訪れます。チャート分析を行って、きちんと根拠を得られてから取引を行うことが大切だと言えます。
表示・非表示の切り替えを行なう場合はチャート画面上部の【テクニカルチャートを追加】をクリックし、トレンド系の一目均衡のチェックのオン・オフを行なってください。
「値幅」が重要視される他テクニカルチャートと異なり、「一目均衡」は、相場の本質的な変動要因をレートの「値幅」よりも、「時間(日柄)」を重要視するところに違いがあります。当社では変化日を予測する方法のうち、基本数値の描画が可能です。チャート画面上部の【テクニカルチャートを追加】をクリックし、トレンド系の一目均衡(時間論、基本数値)をクリックしてください。
テクニカル分析用のインジケーター(テクニカル指標)は海外発のものが多いなかで、一目均衡表は日本人によって考案されたものになります。海外にも逆輸入されているもので、「ichimoku」として親しまれています。一目均衡表の優れている点は視覚的に判断しやすく、現在の相場状況が上向きであるのか下向きであるのかといった方向感と強弱が分かります。多くのテクニカル分析がチャートの縦軸である「価格」を重視しているのに対して、一目均衡表では横軸である「時間」にも注目しています。それによって、価格とともに相場が変化していくタイミングを示唆しています。一目均衡表を正しく判断することによって、エントリーポイントを見逃しにくくなるのではないでしょうか。
この三尊天井は、テクニカル分析の世界において数ある「転換持ち合い」の一つのパターンとされており、そのフォーメーションの完成をもって、相場の基調が転換したことを示すサインと捉えるものです。実際の値動きでは、まず向かって「左肩」、「頭」が形成されていて、2011年10月安値以降は「右肩」を形成している状況なのではないか...。
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