[ユーロ米ドル]米長期金利低下で

ドイツ総選挙も終わり一先ずユーロは落ち着きを取り戻したことで下振れリスクは後退。
新政府が今後打ち出す政策に対する期待も高まる中でユーロは底堅い動きが続いている。
一方、トランプ政権による急速な変革に対し不安が拡大する中で消費者信頼感指数が予想を下回ると米長期金利が低下。ユーロは1.05ドル台に再び乗せてきた。
1月27日につけた高値1.0533は強いレジスタンスとして意識されるが、このレベルを上抜けるようなら1.06ドル台が視野に入ってくる。
ただ、トランプ政権による関税やウクライナ問題による軍事費拡大など財政負担が高まるとの見方からユーロの上値は限定的とみる。

ユーロドル予想レンジ：1.0550（50％）～1.0480

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