
参考レート 1.0516ドル 2/27 2:03
パラボリック 1.0262ドル(実勢レートが上回れば買い・下回れば売り示唆)
移動平均線・MA(各レベルで短期が長期を上回れば買い・下回れば売り示唆)
5日移動平均線 1.0491ドル(前営業日1.0473ドル)
21日移動平均線 1.0420ドル(前営業日1.0416ドル)
90日移動平均線 1.0491ドル(前営業日1.0494ドル)
200日移動平均線 1.0730ドル(前営業日1.0732ドル)
RSI[相体力指数・14日]
59.53% (売られすぎ目安30%・買われすぎ目安70%)
ボリンジャーバンド(買われすぎ・売られすぎ水準目安 周期20日)
2σシグマ[標準偏差]上限 1.0547ドル
2σシグマ[標準偏差]下限 1.0294ドル
MACD指数平滑移動平均・収束拡散指標
MACD[12、26] 0.0029 vs 0.0018 MACDシグナル[かい離幅0.0011]
(MACDがシグナルを上回れば買い・下回れば売り示唆。かい離幅も反発・反落の目安)
注;テクニカル指標の解釈の説明は一般例のひとつで、同一の指標でも上記以外に様々な判断基準があります。
(越後)
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ
株価の方向性を示すテクニカルチャートには色々な種類があります
統計学上、平均から約68.3%のデータが入る距離を「±1σ」、約95.5%のデータが入る距離を「±2σ」、約99.7%のデータが入る距離を「±3σ」としています。株価で考えた場合は、ボラティリティ、つまり株価の変動率を示します。他のテクニカル指標同様、自分で計算しなくても自動的に計算されチャートに描画することができます。
1月のユーロ圏消費者物価指数が、前年比0.7%とECBが目安とする2%弱の半分未満に留まったことから、来週のECB政策決定会合で政策金利を引き下げる可能性が意識されているようです。テクニカル的にも下値リスクは高く、当面の目途は、月足ボリンジャーバンド+1.00σにあたる135円27銭付近がターゲットとなりそうです。
ただ、ボリンジャーバンドで気をつけなければならない点があります。「+2σ」を超えてきたからといって必ずしも「バンドウォーク」に移行し、上昇トレンドが続くとは限りません。時に、一時的な動きで終わる場合もあり得ます。その場合、一番の高値で購入することになるリスクがあるため注意が必要です。株価の方向性を示すテクニカルチャートには色々な種類があります。株式投資は一つの指標だけで判断できるほど単純ではありません。投資判断をする時は、ボリンジャーバンドだけではなく、他のテクニカル指標や投資指標なども含め総合的に見極める必要があります。
ネット証券などの個別銘柄のテクニカルチャート画面でボリンジャーバンドの項目を追加すると描画され確認できます。あるネット証券のテクニカルチャートでは、中心に「移動平均線」とその上下3本ずつの「標準偏差」からなる線の計7本の線で描画されています。
ボリンジャーバンドは、中心に移動平均線とその上下3本ずつの標準偏差からなる線の計7本の線で表されるテクニカルチャートの一つです。ボリンジャーバンドの特性に合わせて「逆張り」や「順張り」で売買し収益機会を得ることができます。株価の勢いの変化や反転の目安などを見極める時に役立つテクニカルチャートの一つなので、ボリンジャーバンドを理解してトレードに活用しましょう。
新興国危機でリスク回避の姿勢が強まっているものの、FRBの量的緩和縮小によるドル買い需要も根強く、しばらくはレンジ相場が続きそうです。ただ、テクニカル的には下値リスクが高く、当面の下値目途は、月足ボリンジャーバンド+1.00σにあたる100円80銭付近となりそうです。
RBA総裁の豪ドル高けん制発言、中国の景気減速懸念、そして新興国危機と、リスク回避の流れは強く、依然として下値リスクは高まっています。ただ、これまでNZの利上げ観測から対NZで豪ドル売りが強まっていたものの、今回は据え置きとなったことから、対NZで豪ドル買い戻しが入っており、その他クロス円と比較して、やや強含む展開となっています。テクニカル的には、月足移動平均線である89円20銭付近がキーポイントとなりそうです。
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