【日経平均】反発余地を探る動き。
直近の日足は、前日足から下寄りのスタートとなりましたが、寄せ線で終え、下値トライに失敗して寄り付き水準に戻しています。時間外で発表されたエヌビディアの決算が好調であったことや、日足の下値抵抗に跳ね返された反動で、東京市場では反発余地を探る動きが強まると見られますが、上値を切り下げる流れに変わりなく、39,100~39,200円を上抜けて終えるまでは下値リスクにより警戒が必要です。上値抵抗は38,400~38,450円、38,600~38,650円、38,750~38,800円、39,100~39,200円に、下値抵抗は、38,000~38,050円、37,750~37,800円にあります。全て下抜けて終えた場合は短期トレンドが変化して下落余地がさらに拡がり易くなります。
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・日経平均VIは 相場の下落時に急上昇するという特徴があります
それはさておき、今週の2月26日に、エヌビディア(NVDA)が2024年11月〜2025年1月期決算を発表します。決算で市場予想を上回る数値が出れば、エヌビディアのみならず、ハイテク株全体に影響が及ぶ見通しです。そうなれば、ハイテク株指数の色彩が強い日経平均株価にもポジティブに作用するはずです。具体的には、次世代AI半導体の「ブラックウェル」の販売好調が確認できる決算が期待されます。
11/6(月)の日経平均は前週末比758円高の32,708円。先週の月曜日(10/30)の終値(30,696円)から、1週間で2,000円強の大幅上昇となりました。日経平均は最近の上値抵抗ラインだった13週移動平均を大きく上回っており、9/20以来の32,000円台を回復し、年初来高値水準である33,753円を射程に捉え始めたように見えます。
・日経平均VIは、相場の下落時に急上昇するという特徴があります。
10月末の東京株式市場では、日経平均が前月末比3.1%、TOPIXが3.0%、東証スタンダード市場指数が3.5%、東証グロース市場指数が11.1%それぞれ下落しました。東証グロース市場指数の終値は834.19ポイントと、月足として4ヵ月続落...
日経平均が大幅に上昇した背景には、米国の金利が低下し、世界的にリスク選好の動きが強まったことが挙げられます。先週の米国では、10月非農業部門雇用者数の伸びが市場予想を下回るなど、重要経済指標の一部において景気減速を示す指標が相次いだことや、米連邦公開市場委員会(FOMC)において、ややハト派的な見方が示されたことで、FRBによる一連の利上げがようやく打ち止めになるとの期待が高まりました。また、11月初旬に米財務省が発表した米国債の四半期定例入札の規模が市場予想を下回ったことで、米国債増発への懸念が後退しました。これらを手掛かりに、10/23(月)に一時5%台に乗せていた米10年国債利回りは、11/3(金)には一時4.5%割れへ急低下することになりました。米国金利の上昇に歯止めがかかったことで、テクノロジー株などのグロース株(成長株)を物色する動きが広がったのです。
11月第1週(10/30-11/2)末の日経平均は、前週末比958円20銭高(3.09%)高と週足ベースで3週ぶりに反発。日米両市場ともに、10月までの調整局面からようやく回復に転じました。
日本株の不安定な動きが続いています。日経平均株価は10/4(水)安値30,487円から10/13(金)に32,533円まで戻していましたが、10/24(火)には再び30,551円まで下落してしまいました。その後、翌10/25(水)終値は31...
日経平均株価については引き続き「3万8055.68円(2025年1月17日)~4万0398.23円(2025年12月27日)」のレンジ内で推移する「保ち合い局面」が継続する可能性が高いと見ています。
いずれにせよ、現時点においても、日本株全体を大きく上下させる材料は見当たりません。このため、当面の日経平均株価は膠着が続く見通しです。よって、飛びつき買いを厳に慎み、好業績の大型株の押し目を丁寧に拾う戦略で相場に臨むべきと考えます。
日本株は、米10年国債利回りの動きに振り回されています。米10年債利回りがはじめに4.8%台に乗せたのが10/3(火)ですが、その日に米主要株価指数が大きく下げ、それを嫌気する形で日経平均株価も10/4(水)に急落して安値を付けました。その...
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