【テクニカル】日経平均株価テクニカル分析-レンジ下放れの陰線を形成

日経平均株価は大幅反落。弱いスタートから下値模索の展開となり、一時は37000円を割り込む場面があった。昨年9月に形成したダブルボトムのネックラインである36900円付近を下値で意識して下げ幅を縮小したが、10月以降のレンジを下放れるような陰線を形成して終えた。
RSI(9日)は前日の17.8%→12.5%(2/28)に低下。1/24高値(40279円)からの二段下げ目が続いているという認識である。
一方、月足の一目均衡表では転換線(36791円)を最終日に下値で意識する格好となった。目先は自律反発に期待したいところだが、下向きの5日移動平均線(38113円 2/28)や10日移動平均線(38600円 同)に上値抵抗に合う可能性が高く、当面は値固めに時間を要す可能性が高い。
上値メドは、5日移動平均線や10日移動平均線、200日移動平均線(38668円 同)、25日移動平均線(38968円 同)、心理的節目の39500円、1/31高値(39681円)などがある。下値メドは、心理的節目の37000円、9/12高値(36902円)、9/18高値(36675円)、心理的節目の36500円、9/17安値(35828円)などがある。
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ
[紹介元] 外為どっとコム マネ育チャンネル 【テクニカル】日経平均株価テクニカル分析-レンジ下放れの陰線を形成
一目均衡表は 一目山人が開発したテクニカル指標
テクニカル分析で売りサインや買いサインが出ているにも関わらず、相場が売り買いのサインと反対の動きをすること。
一目均衡表は、一目山人が開発したテクニカル指標。相場の主体は時間にあり、価格はその結果としてついてくるという時間論、波動論、水準論の3つ考えが基になっている相場分析手法である。
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