私は自分年金を作るために取組中です。
その取り組みの一つが株式投資であり、
特に「連続増配株や累進配当株、高配当株」へ投資をしています。
今回はHSBC HSBCホールディングスを紹介します。
イギリスの銀行会社です。
HSBCの配当金
まずは一番重要な配当金について詳しくみていきましょう。
一般的に配当利回り3%~4%以上が「高配当株」と呼ばれます。
HSBCの配当金
※2025年2月現在
配当利回り | 5.09% |
配当額(年間) | 3.05ドル(2024年) |
株価(1株) | 59.91ドル |
配当性向 | 49.11% |
配当月 (配当落ち日) |
3月、5月、8月、11月 (2024年) |
※moomoo証券アプリのデータを元に記載
※配当利回り=昨年の配当額/記事更新時の株価で算定
配当利回りが5%と高く、高配当に分類されます。
コロナの頃から株価がどんどん上がっており、1株60ドルに達しようとしているので手が出しづらくなっています。
2020年9月頃は1株15ドルほどでしたので約4倍になっています。
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HSBCの配当金推移
単位:米ドル
2014年 |
2.45 |
2015年 | 2.5 |
2016年 | 2.55 |
2017年 | 2.55 |
2018年 | 2.55 |
2019年 | 2.545 |
2020年 | 0 |
2021年 | 1.1 |
2022年 | 1.35 |
2023年 | 2.65 |
2024年 | 3.05 |
※moomoo証券アプリのデータを元に算定
新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、イギリスの中央銀行からの要請を受け、HSBCは2020年に配当金の支払いを一時停止しました。
その後再開し、徐々に配当金額を上げていっています。
HSBCの会社概要
(証券コード)名称 | (HSBC)HSBCホールディングス |
国 | イギリス |
業種 | 銀行 |
事業内容 | HSBCは、アジア市場に強みを持つ国際的な金融グループであり、特に中国や香港での影響力が大きいことが特徴です。世界各国で銀行業務を展開し、「世界有数の国際銀行」として広範な金融ネットワークを築いています。個人向けおよび法人向けの銀行サービスに加え、投資銀行業務や資産運用にも力を入れており、グローバルに多様な金融ニーズに応えています。 |
時価総額 | 213,400百万ドル |
財務指標
私が見ている指標はEPSだけです。
EPS:1株当たり利益。利益÷発行株式数。
EPSが高いほど企業の収益性が高いと判断できるので、右肩上がりが望ましいです。
HSBCのEPS推移
2014年 |
3.45 |
2015年 | 3.2 |
2016年 | 0.35 |
2017年 | 2.4 |
2018年 | 3.15 |
2019年 | 1.5 |
2020年 | 0.95 |
2021年 | 3.1 |
2022年 | 3.6 |
2023年 | 5.7 |
2024年 | 6.2 |
※moomoo証券アプリのデータより
利益が多い年、少ない年があるようですがコロナが終わったと思われる頃からEPSは上昇しています。
高配当株 HSBC HSBCホールディングスの配当金推移とEPS推移
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