ジャム一本柱 アヲハタの危機感

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ジャム一本柱 アヲハタの危機感
[紹介元] Yahoo!ニュース・トピックス – 経済 ジャム一本柱 アヲハタの危機感

ジャム一本柱 アヲハタの危機感

発売55周年にあたり、現代の食ライフスタイルに合わせた『アヲハタ 55』の使い方を公式HPや店頭等で提案します。トーストした食パンに塗って食べるだけでなく、フレンチトーストやスコーン、ワッフル等、ジャムのある食ライフスタイルを提案していきます。

そこで同社は、「フルーツのアヲハタ」を掲げて冷凍フルーツに進出することで、「朝食以外」の喫食シーンにアプローチを広げようとしているのだ。

・「アヲハタ 55 イチゴ」は“季節に調和する2種類”が誕生しました。

アヲハタはジャム一本足から脱却し、フルーツの企業としてブランドを再構築する。朝食以外でも楽しめる冷凍フルーツ「くちどけフローズン」を中心に据え、2028年11月期までに年間で50億円の売り上げを目指す。商品の魅力やレシピをアピールするため3月上旬に同社初となる期間限定カフェを東京・表参道に設ける。

“もんで食べる”アヲハタの冷凍フルーツ、じわり人気 「ジャム以外」に注力する狙いは?

リニューアルにあわせて商品パッケージを刷新します。キャップ:瀬戸内の風と波をアヲハタの旗と同じブルーで表現しています。瀬戸内は、原料へのこだわりからアヲハタが創業した地であり、現在も本社・工場を構えています。ビン:肩部の装飾は、瀬戸内海の水面のきらめきをイメージしています。ラベル:みずみずしいフルーツのイラストを大きく配置し、味種が分かりやすくなりました。

ジャム事業で知られる同社だが、どのような狙いから新たなカテゴリーを強化しているのか。マーケティング担当者に話を聞いた。

3月7〜13日、同社初となる期間限定カフェ「アヲハタ フルーツパーラー」を表参道に設ける。東京メト...

新CMでは『アヲハタ 55』の原料へのこだわりと、新しい取り組みである“季節に合わせたおいしさ”を訴求します。季節ごとに異なる味が楽しめる「イチゴ」にフィーチャーして、4月1日(火)から全国で放映を開始します。

アヲハタは、これからも朝食をはじめとした日々の食事を楽しむ新しい提案を通して、ジャムの市場拡大を図るとともに、「フルーツで世界の人を幸せにする」というビジョンを具現化する取り組みや商品開発を進めていきます。

第1弾として打ち出しているのが、2023年に発売した「くちどけフローズン」。フルーツそのままの、一般的な「冷凍フルーツ」に近い形だが、凍結させる前に果汁づけにするという製法が採られている。こちらはジャム事業で培った、フルーツの加工・保存技術を生かしているとのこと。これにより、「凍ったままでやわらかい」食感を再現。冷凍庫から出してすぐに食べられる点を強みに、既存の冷凍フルーツに対抗しており、順調に売り上げを伸ばしているという。

アヲハタが2024年の8月に発売した、パウチ入りの冷凍フルーツ「まるかじゅり」が好調だ。パウチの中に凍らせたフルーツと果汁が詰められており、手でもみほぐした後に吸って食べる……というコンセプト。シャーベットのような既存の果汁アイスとも冷凍フルーツとも異なる、「新カテゴリー」ともいうべき商品だ。価格はオープンだが、想定価格は248円。

アヲハタはジャムに続く「第二の柱」として、冷凍フルーツ商品を「フローズン事業」として2023年にローンチしている。

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