駐車場入れない 地方空港で深刻化

エキスポに参加するのは初めてだが、世界の専門家たちと意見交換などができ、多くを学ぶことができた。脱炭素で先行するオランダのブースでよく分かったのは、予算も限られる数多くの小規模都市でもデータ共有などで連携し、住民も自発的に参加して様々な課題解決の成果を出していることだ。私たちも地方創生として各地域で脱炭素のモデル都市を支援して連携を促している。

島根県空港整備室 野村和広 室長 「出雲空港、今、約100万人にご利用頂いているんですけど、そういった同じ規模の空港について駐車場がどうなってるのかっていう所を情報収集しておりまして」

特に秋夕を控えて出発旅客が多かった14~16日金浦空港平均駐車混雑率は106%、済州空港は125%、清州空港は120%、大邱空港は122%、光州空港は114%に達した。

仁川空港公社関係者は「臨時駐車場から旅客ターミナルまではシャトルまたは徒歩で移動可能だ」として「ただし臨時駐車場は常時開けておくのではなく駐車場飽和率が一定水準に達した時だけ開けている」と説明した。

金浦空港近くに住むチェ某氏（34）は「航空機の離陸時間に追われた旅客が空港区域内の二重駐車をし、空港周辺地域に不法駐車をしながら居住住民の不便を加重させる否定的風船効果を政府が先頭に立って慢性化する必要があるか」とし「空港駐車場は秋夕連休無料で利用する高速道路と違って終着地なので駐車難が避けられないだけに来年の旧正月や秋夕には無料開放をなくさなければならない」と主張した。

混雑した空港の駐車場を避けるためには、仁川国際空港の出国場と駐車場の利用状況を事前に確認した方が良い。 ポータルサイトネイバーに「仁川空港駐車場」を検索すれば長·短期駐車場をターミナル、階別に細分化したリアルタイム利用現況を確認することができる。

羽田空港の駐車渋滞問題が深刻 本気で調べてわかった「時間」と「穴場」

秋夕連休最終日（18日）を除いては、正規駐車面数対比全国空港駐車混雑率は平均106%を記録した。

地方自治体からは、沖縄県名護市や茨城県境町の出展が注目された。

韓国空港公社は国内線駐車場の無料開放を控え、周辺の空き地、職員·貨物·私設駐車場などを栄え、金浦空港に1988面、金海空港に1784面、清州空港に665面、大邱空港に624面、光州空港に280面など5341面の臨時駐車場を確保した。 これは昨年の秋夕（チュソク、陰暦8月15日の節句）の時に確保した臨時駐車場（1135面）の4.7倍に達する。

表示板·小冊子などを利用して臨時走者を案内し、1200人余りの工事·子会社·日雇いを常習渋滞発生区域などに投入した。 放送と航空会社、空港別ホームページ、ナビゲーション、通知トーク、ネイバーなどを通じて空港出発前の駐車状況を知ることができるようにし、公共交通機関の利用を誘導した。 公共交通機関の利用を認証すれば、抽選でコーヒーギフト券をプレゼントするイベントまで行った。

鹿児島空港ビルディングによると、駐車場の収容台数は約１５００台。２０２３年度の利用は約７５万台で、コロナ禍前の１９年度の９割を超えた。満車となった日数も週末や年末年始を中心に約６０日間で、１９年度とほぼ同じだった。

ただでさえ「満車」が日常である名節期間に「無料開放」措置が加わり、全国地方空港には非常事態になった。 昨年の秋夕に比べ、1日平均7.4%の車が増えた。

秋夕（チュソク、陰暦8月15日の節句）の間、空港周辺の住民たちは蔓延した不法駐車に舌を巻いた。

出雲空港の駐車場は利用者の増加に合わせて30年前の3倍以上となり、臨時を含め現在は1714台分。斐伊川の支流に挟まれた出雲空港は、南北に広げる余地がありません。