トヨタ 株主優待を初めて導入

トヨタ 株主優待を初めて導入
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トヨタ自動車は3日 株主優待制度を導入すると発表した

対象株主全員に、保有数・期間に応じて電子マネー「トヨタウォレット」500~3万円分を付与する。さらに抽選で、富士スピードウェイ(静岡県)で開催予定の国際自動車連盟(FIA)世界耐久選手権などのペアチケット、エアバッグ端材などを再利用したグッズを計6000人に贈る。

大和証券の坪井裕豪チーフストラテジストは、トヨタの導入にいて、新NISAを背景に個人投資家が長期的に株式を保有する機運の高まりに乗りたいという思惑があるのだろうと指摘。トヨタのように既に知名度を有する企業が優待を開始したのは「大きな象徴的な動き」とし、他の会社に広がる可能性があり日本株全体にとっても悪い話ではないと話した。

トヨタ自動車は3日、株主優待制度を2025年から初めて導入すると発表した。新NISA(少額投資非課税制度)によって株式投資を始める人が増えており、事業への理解を深め、長期間にわたって保有してくれる株主を増やす狙いがある。

このほか、「世界耐久選手権」や「全日本スーパーフォーミュラ選手権」といった自動車レースのチケットや、シートベルトの端材を使ったトートバッグなどが当たる抽選にも参加できるという。トヨタはモータースポーツを通じた車の開発に力を入れている。

トヨタ自動車は3日、株主優待制度を導入すると発表した。3月末時点で普通株式100株以上を保有する株主を対象に、モータースポーツのチケットなどを贈呈する。優待制度の導入は初めてで、個人投資家を呼び込む狙い。

トヨタ自動車は3日、株主優待制度を導入すると発表した。基準日の保有株式数と継続保有期間に応じて、スマートフォン決済アプリ「トヨタウォレット」の残高などを付与する。

対象者は25年3月末時点でトヨタ株を100株以上保有する株主。保有する期間や株式数に応じて、自動車の購入やコンビニ、スーパーでの買い物などに使える「トヨタウォレット」を500円〜3万円分贈るという。

 トヨタの広報担当者は、株主優待の導入は同社として初の取り組みとブルームバーグニュースの取材に答えた。より多くの投資家による長期保有を目的とし、優待は100株以上保有する株主を対象に付与し継続保有期間に応じて付与する残高を増額する。初回基準日は3月31日。

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トヨタはスマホ決済アプリのポイントに加えて、保有株式数や継続保有期間に関わらず、富士スピードウェイ(静岡県)で開催するレースのペアチケットなどの抽選に応募する資格も与える。大和証券の坪井氏は、独自の優待を打ち出すことで「今まで株に興味がなかった層も対象として見てくれるかもしれない」と、配当では得られないメリットがあると話した。

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