[ユーロ米ドル]ECB理事会と関税問題
(ユーロ米ドル日足)

トランプ大統領がEUに対し25%の関税を課すと発表したことでユーロは下落。また、ウクライナ停戦に向けEUへの負担が高まるとの見方もユーロの下押し圧力となった。
更に、米GDP個人消費やコアPCE改定値が予想を上回ったことでユーロは1.0530の天井を上抜け出来ずに下落に転じた。
今週開かれるECB理事会では0.25%の利下げが予想されるが既に織り込み済み。
声明で一部メンバーが利下げ打ち止めを支持するとの見方もあり、そうなれば買い戻しに繋がる。ただ、トランプ政権によるEUへの関税やウクライナ問題などが上値を抑える。
1月に1.0530付近では上値が抑えられダブルトップを形成。
一方で下値も1.03付近はフィボナッチ61.8%戻しでありボリンジャーバンドの下限が位置することから強いサポートとなる。このレベルを下回るようならネックラインの1.02ドル付近が次のサポートとして意識される。
今週のユーロドル予想レンジ:1.0520~1.0300(61.8%、BB下限)
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。
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