東北新幹線 2030年度に新型投入へ

東北新幹線 2030年度に新型投入へ
[紹介元] Yahoo!ニュース・トピックス – 経済 東北新幹線 2030年度に新型投入へ

東北新幹線 2030年度に新型投入へ

JR東日本は4日、次期東北新幹線車両「E10系」を開発すると発表した。

JR東日本がいよいよ東北新幹線の新型車両「E10系」の設計に着手します。最高営業運転速度は320km/h、編成両数は10両。

JR東日本は、東北新幹線に2030年度の営業開始を目指す新型車両を投入すると発表しました。車内で仕事や勉強をしたい人向けの専用車両にゆとりを持たせた座席が導入されます。

一方、東北新幹線は現在建設中の北海道新幹線で将来的に札幌への直通が検討されていますが、その対応車両については別途検討するとしています。

このほか、サステナブルな社会の実現に向け、「スマートメンテナンス」に対応できる車両システムの導入、新幹線営業車では初めての採用となる冷却モータが不要なブロアレス誘導電動機(自己通風型誘導電動機)の採用、車両駆動インバータに高効率な SiC(シリコンカーバイド)素子の採用による車両駆動システムの効率向上、将来的な東北新幹線の自動運転導入を目指した機能搭載の準備などが掲げられています。

E10系では「東北地方の山々を想起させる緑色を基調に、次期東北新幹線車両がつなぐ沿線各地の山々等の自然から得たインスピレーションをイメージしたカラーリング」を採用。

東北新幹線で新型車両が投入されるのは、2011年以来、19年ぶりとなります。

コメント

タイトルとURLをコピーしました