ハワイアンズ大改修へ 100億円超

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ハワイアンズ大改修へ 100億円超
[紹介元] Yahoo!ニュース・トピックス – 経済 ハワイアンズ大改修へ 100億円超

ハワイアンズ大改修へ 100億円超

全国に177棟23,964室(2025年3月1日現在)のホテルの運営を展開する当社のグループメリット、運営経験とノウハウを活用し、歴史ある常磐興産との協業によりホテル部門に加えてスパリゾートハワイアンズの収益最大化を目指してまいります。

ハワイアンズは常磐ハワイアンセンターとして1966年1月に開業、来年60周年を迎える。同グループはハワイアンズを運営する常磐興産の株式を株式公開買い付け(TOB)などを通じて取得し、親会社となった。マイステイズは常磐興産からハワイアンズの運営を受託するが、スタッフは従来通りで変更はないという。

常磐興産(福島県いわき市)の親会社の米投資ファンド、フォートレス・インベストメント・グループで日本のホテル事業を担当し、グループ傘下のマイステイズ・ホテル・マネジメントの代表取締役会長を務める山本俊祐(しゅんすけ)氏(47)が5日、福島民友新聞社の単独インタビューに応じ、100億円以上を投じてスパリゾートハワイアンズの大規模改修に着手する考えを明らかにした。

ウォーターパーク内に新たな温浴関連施設を設置し、温泉リゾートとしての魅力を高める。ハワイアンズは元々、炭鉱跡から湧き出た温泉を活用した施設であり、その強みを最大限に生かす狙いがある。

当社は、今年1月15日(水)常磐興産が運営する「ホテルハワイアンズ」「ウイルポート」「モノリスタワー」の3ホテルの運営受託を開始。今般、常夏ムード満点のウォーターパークや大露天風呂「江戸情話 与市」などを有する「スパリゾートハワイアンズ」の運営を受託。大型リゾート施設としての更なる進化を目指します。

スパリゾートハワイアンズの前身である「常磐ハワイアンセンター」は、1966年に誕生した。福島県いわき市の主要産業だった炭鉱が衰退し、地域の雇用を守るために生まれた施設だ。当時、日本人が憧れる海外旅行先ナンバー1だった「ハワイ」をテーマに、温泉とエンターテインメントを融合させた画期的なリゾート施設として注目を集めた。その後、1990年に「スパリゾートハワイアンズ」と改称し、温泉リゾートとしての特色を強化。2006年には映画『フラガール』が公開され、全国的な知名度を獲得するなど、一時代を築いた。

ハワイアンズの運営を受託しているマイステイズ・ホテル・マネジメントは、日本全国に177棟のホテルを展開しており、その会員組織を活用して新規客の呼び込みを強化する。また、従来通りファミリー層の集客を軸としながら、平日の高齢者層の利用促進にも力を入れるという。

山本氏は「実際のハワイを目指すのではなく、日本人の心の中のハワイといった、(前身の常磐ハワイアンセンターが)開業した当初の雰囲気を表現していきたい」と意欲。ダンシングチーム「フラガール」のショーが行われる中心施設の「ウォーターパーク」のステージを、開業当初をイメージしてより開放的なデザインにしたい考えを示した。

改修は「ウォーターパーク」のリニューアルにとどまらず、ハワイアンズ全体の魅力向上を目的としている。

ハワイアンズは1966年(昭和41年)1月に、常磐興産が常磐炭礦時代に石炭産業の斜陽化をきっかけに、地下から湧いた温泉を利用し、当時の“日本人が行ってみたい外国ナンバー1”だった「夢の島ハワイ」を目指した一大レジャー施設「常磐ハワイアンセンター」を開業したことから始まりました。1990年3月に名称を現在の「スパリゾートハワイアンズ」に変更し、来年2026年に創業60周年を迎えます。

常磐炭田の歴史を覗く常磐炭鉱は1877年(明治10年)に設立し、1976年(昭和51年)に閉山しました。昭和30年代後半、主なエネルギーが石炭から石油へと変わり閉山となりました。模擬坑道を歩きながら、当時の炭鉱の様子を体感しました。坑道への通路冷気を感じる坑内での見学は、当時の技術の高さが偲ばれます。知力、人力、体力、がどれほど高かったか想像もつかないです。初めての二家族の旅行、ここで記念撮影をしました。大切な余談今テレビCMで、「スパリゾートハワイアンズ」を目にしますね。

東北有数のレジャー施設「スパリゾートハワイアンズ」(福島県いわき市)を運営する常磐興産が3メガ銀行などから合計100億円の資金支援を受けて経営再建を進めることが2日明らかになった。ハワイアンズは東日本大震災で温泉施設などが損壊。10月1日に約200日ぶりに営業再開にこぎ着けたものの、業績が悪化。銀行の支援をてこに立て直しを急ぐ。

またウォーターパークのフードコートを昔のハワイのマーケットを思わせる雰囲気に変え、「スプリングパーク」と「スパガーデンパレオ」といったエリアもハワイのテーマを前面に出して改修するとした。

今回の改修の中心となるのは、ハワイアンズの象徴とも言える「ウォーターパーク」。ダンシングチーム「フラガール」のショーが行われるステージを開業当初の雰囲気に近づけ、より開放的なデザインに変更する予定とのこと。また、フードコートを昔のハワイのマーケットのような雰囲気に改装し、訪れる人々がハワイの文化をより身近に感じられるようにするという。

山本氏は5日、ハワイアンズを訪れ、今後の改修に向けて設計会社やデザイナーとの打ち合わせに臨んだ。山本氏は「(炭鉱から観光への事業転換を主導した常磐興産の)中村豊さんは本当にすごい人で、ハワイアンズは奇跡の施設だ」とした上で「これからも勝ち続けるためには設備投資や新しい運営の視点が必要。その役割をフォートレスとマイステイズが担えるのをうれしく思う」と語った。

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