東北新幹線 走行中に連結外れる

東北新幹線で19日、走行中の車両が分離する衝撃的なトラブルが起きた。JR東日本は同日中に「はやぶさ」と「こまち」の連結運転を含めた通常運行を再開した。同じ形式の連結器は在来線でも幅広く使用され、「信頼性が高い」（鉄道関係者）とされる。同社関係者によると、何らかの原因で連結器を固定する回転錠が不完全だったとみられる。

6日午前、東京都内を走行中の東北新幹線で車両の連結部分が外れました。去年9月にも連結部分が外れていて、JR東日本が去年のトラブルとの関連も含め原因を調べています。この影響で東北・秋田・山形・上越・北陸の各新幹線が運転できなくなっています。

盛岡駅では東北新幹線の「はやぶさ」と秋田新幹線の「こまち」の2つの編成が毎時上下1本ずつ、上り線では連結、下り線では分離する作業がそれぞれ行われている。

ＪＲ東日本によりますと、６日午前１１時半ごろ、上野駅と大宮駅の間を走行中の東北新幹線はやぶさ・こまち２１号で、車両の連結部分が外れてしまい、その場で停止したということです。現在、車両点検を行っています。

東北新幹線の運転見合わせに伴い、JR仙台駅の構内は多くの利用客で混雑し、掲示板を確認したり、駅員に状況を聞いたりする姿が見られました。これから東京に向かうという40代の女性は「駅で運転を見合わせているというアナウンスを聞いて驚きました。夕方までには東京に戻りたいです」と話していました。また、東京に帰るという20代の男子大学生は「いま電車が止まったと聞き、午後に東京に帰る予定だったので困っています。以前も連結部分が外れたと聞いていたので怖いと思います」と話していました。

６日午前、東京都内を走行中の東北新幹線で車両の連結部分が外れました。 去年９月にも連結部分が外れていてＪＲ東日本が原因を調べています。 この影響で東北・秋田・山形・上越・北陸の各新幹線が運転できなくなっています。ＪＲ東日本によりますと、６日午前１１時半ごろ、東京都内の上野・大宮間を走行していた東北新幹線下りの「はやぶさ」と「こまち」の連結部分が外れて線路上で停車したということです。 連結が外れたのは、東京駅を午前１１時２０分に出発したはやぶさ２１号とこまち２１号で、はやぶさは新青森行きの１０両編成、こまちは秋田行きの７両編成だということです。 去年９月にも連結部分が外れていて、ＪＲ東日本が原因を調べています。 この影響で東北・秋田・山形・上越・北陸の各新幹線が運転できなくなっています。【仙台駅は利用客で混雑】 東北新幹線が運転できなくなったことに伴い、ＪＲ仙台駅の構内は多くの利用客で混雑し、新幹線の利用客が掲示板を確認したり、駅員に状況を聞いたりする姿が見られました。 これから東京に向かうという４０代の女性は「駅で運転を見合わせているというアナウンスを聞いて驚きました。夕方までには東京に戻りたいです」と話していました。 また、東京に帰るという２０代の男子大学生は「いま電車が止まったと聞き、午後に東京に帰る予定だったので困っています。以前も連結部分が外れたと聞いていたので怖いと思います。この後はあきらめて温泉にでも入ろうかなと考えています」と話していました。

JR東日本によりますと、6日午前11時半ごろ、東京都内の上野・大宮間を走行していた東北新幹線下りの「はやぶさ」と「こまち」の連結部分が外れて在来線の西日暮里駅付近の線路上で停車したということです。連結が外れたのは、東京駅を午前11時20分に出発したはやぶさ21号とこまち21号で、はやぶさは新青森行きの10両編成、こまちは秋田行きの7両編成です。この車両には乗客あわせておよそ650人が乗っていて、けがをした人はいないということです。去年9月にも連結部分が外れていて、JR東日本が去年のトラブルとの関連も含め原因を調べています。この影響で東北・秋田・山形・上越・北陸の各新幹線が運転できなくなっています。

9月19日午前8時7分頃、東北新幹線の「はやぶさ」と秋田新幹線の「こまち」が、時速315kmで走行中に分離した。列車は自動的にブレーキが発動し停車したため、乗員乗客に怪我はなかった。原因が明確になる前に外野が何を言っても野次馬記事にしかならない。

東北新幹線では、去年9月にも宮城県の古川駅と仙台駅の間で、車両の連結部分が走行中に外れて線路上で停車しました。JR東日本によりますと、管内の新幹線で走行中に連結部分が外れるのはこの時が初めてだったということです。JR東日本は、金属片がスイッチの端子に接触したことで、車両を分離させる機能が働き、走行中に外れたとみられるとしていました。

とはいえ、JR東日本は当日中に「東北新幹線古川～仙台間はやぶさ・こまち6号が走行中に連結部が外れ停車した事象について（PDF）」を発表している。被疑箇所は絞られてきたようだ。

JR東日本は、9月19日に発生した、東北新幹線「はやぶさ・こまち6号」が走行中に連結部が外れて停車したトラブルの調査結果と対策を公表した。